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<title>一日一読</title>
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<description>読書記録</description>
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<title>本の読み方</title>
<description> 本の読み方(2009/08/08)草森 紳一商品詳細を見る評価　５本を愛する人、読書を好んでいる人。そういう人達がどうやって読書をするか。こういう本はどうやって楽しんでいるのか。自分の体験を交えて、楽しく語ってくれている本だった。本に対する造詣も勿論深いので、日影丈吉、ブラッドベリ、橘外男、ポール・ボールズと引用されている本も少なくない。それらの本への言及とまたそれにまつわる本話が興味深くぐいぐい読んでいけた
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309019285/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41enKXc46aL._SL160_.jpg" alt="本の読み方" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4309019285/nirenokokaged-22" target="_blank">本の読み方</a><br />(2009/08/08)<br />草森 紳一<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309019285/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　５<br /><br />本を愛する人、読書を好んでいる人。<br />そういう人達がどうやって読書をするか。<br />こういう本はどうやって楽しんでいるのか。<br />自分の体験を交えて、楽しく語ってくれている本だった。<br />本に対する造詣も勿論深いので、日影丈吉、ブラッドベリ、橘外男、ポール・ボールズと引用されている本も少なくない。<br />それらの本への言及とまたそれにまつわる本話が興味深くぐいぐい読んでいけたのだった。<br /><br />寝転んで読書するというのは誰しもやることだと思うけれど、確かにこの本に書いてあるように、和綴じの本だとそういうわけにはいかない、というのに気づかされた。<br />また「緑陰の読書」というのは憧れるが、これもまた、自然の中で自然に気をとられ読書に没頭できないという矛盾を孕んでいるというのにも、微笑みつつも納得したりした。<br /><br />読書すると言う形態はさまざまだけれど、本に対する愛が伝わってくる本がこの本だった。<br />にしても、ブラッドベリとかまた読みたくなってきた・・・ ]]>
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<dc:subject>は行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T09:10:55+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
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<title>壊れやすいもの</title>
<description> 壊れやすいもの(2009/10/30)ニール・ゲイマン商品詳細を見る評価　５とても楽しく読みこめた。短篇と詩なので、二ール・ゲイマンの長編じゃないのか・・とちょっと危惧していが、これはこれで面白いし、ゲイマンの新たな面を発見したりも出来た。ゲイマンって、語り部なんだと思う、こういう短篇群を見ると。現代の物語の語り部。それは、荒唐無稽な話というだけではなく、また夢をベースにしたただただの物語ではなく（夢を下敷き
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404791620X/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41gdLb%2BP3UL._SL160_.jpg" alt="壊れやすいもの" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/404791620X/nirenokokaged-22" target="_blank">壊れやすいもの</a><br />(2009/10/30)<br />ニール・ゲイマン<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404791620X/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　５<br /><br />とても楽しく読みこめた。<br />短篇と詩なので、二ール・ゲイマンの長編じゃないのか・・とちょっと危惧していが、これはこれで面白いし、ゲイマンの新たな面を発見したりも出来た。<br /><br />ゲイマンって、語り部なんだと思う、こういう短篇群を見ると。<br />現代の物語の語り部。<br />それは、荒唐無稽な話というだけではなく、また夢をベースにしたただただの物語ではなく（夢を下敷きにしているものもあるとはいえ）、彼独自の世界がどおっと目の前に広がっているのだ。<br />そのフットワークの軽さ、軽々とファンタジーとミステリを超越してしまう語りの力の強さ、みたいのが、ゲイマンの持ち味なんだと思う。<br />そこに神話の世界、映画の世界、昔からある物語の世界が、入れ込まれて、独特の味わいになるのだ。<br /><br />最初の、どう考えてもシャーロック・ホームズを思い出す<span style="color:#00cc00">翠色の習作</span>は、途中で実に意外な展開があり（緑の血！！！！）そして最後また驚きがある（ワトスン博士が！）<br />ミステリと思えばファンタジーもあり、ファンタジーもあればＳＦチックなものもあり、ホラーもあり、ここら枠を取っ払ってただただ物語世界を楽しませてくれる、それがゲイマンワールドなんだと思う。<br />最後の話はアメリカン・ゴッズの後日譚なので、短いながらシャドウのその後を楽しませていただいた。<br /><br />私が好きなのは<br />・<span style="color:#00cc00">翠色の習作</span><br />・<span style="color:#00cc00">十月の集まり</span>（季節たちが集まって・・というおとぎ話のパターンだけれど、途中でホラーになるところが面白い。墓で別の子供と会う子供・・・）<br /><span style="color:#00cc00">・スーザンの問題</span>（ナルニア国のスーザンの話だが、この使い方が実にうまい）<br />・<span style="color:#00cc00">閉店時間</span>（子供時代の回想ホラーなのだが、ある廃墟の家にノックして家に引き込まれた三人の子供の末路がわからなく、そこまでも怖いのに、最後駄目だしがあるという・・・）<br />・<span style="color:#00cc00">苦いコーヒー</span>（これ最後まで行って、最初に戻ると、最初に書いてあるじゃないか！とは思うのだが、途中で見事にわからなかったというホラー寄り作品）<br />・<span style="color:#00cc00">他人</span>（悪魔が悪いことをした人間を痛罵し痛めつけるがラストに・・ちょっと星新一辺りにありそうな作品）<br /><br />・<span style="color:#00cc00">食う者、食わせる者</span>（途中でそうなるだろうなそうなるだろうな・・と怖さに震えていると、やっぱり！と言う展開があって、やっぱりの割に怖かった作品。病気の婆ちゃんが生ひき肉を食べるというところで既に不気味）<br />・<span style="color:#00cc00">ゴリアテ</span>（案外好き。マトリックス好きだったら必読）<br /><span style="color:#00cc00">・パーティで女の子に話しかけるには</span>（これは・・・もてると思っていた男の子が単純に女の子とＨしようとして飛び出してきた真っ青になった、ではなく、この部屋の向こうに何があったのか、このパーティー全体が何だったのか、と言うことを考えると実にＳＦ的な作品。そこまでの描写で異常なパーティーと言うのがわかるので、面白いと思った）<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />翠色の習作／妖精のリール／十月の集まり／秘密の部屋／顔なき奴隷の禁断の花嫁が、恐ろしい欲望の夜の秘密の館で／メモリー・レーンの燧石／閉店時間／森人ウードゥになる／苦いコーヒー／他人／形見と宝／よい子にはごほうびを／ミス・フィンチ失踪事件の真相／ストレンジ・リトル・ガールズ／ハーレクインのヴァレンタイン／髪（ロック）と鍵（ロック）／スーザンの問題／指示／どんな気持ちかわかる？／おれの人生／ヴァンパイア・タロットの十五枚の絵入りカード／食う者、食わせる者／疾病考案者性咽喉炎／最後に／ゴリアテ／オクラホマ州タルサとケンタッキー州ルイヴィルのあいだのどこかで、グレイハウンド・バスに置き忘れた靴箱の中の、日記の数ページ／パーティで女の子に話しかけるには／円盤がきた日／サンバード／アラディン創造／谷間の王者─『アメリカン・ゴッズ』後日譚 <br /> ]]>
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<dc:subject>か行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T10:44:22+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
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<title>こどもたちは知っている</title>
<description> こどもたちは知っている―永遠の少年少女のための文学案内(2009/10/14)野崎 歓商品詳細を見る評価　５子供を中心に見た世界の文学（日本も入っているが）という視点の文学エッセイだった。どれも刺激的であり、読んだ本についてはもう一回読みたい！と思わせる文章だったし、読んでいない本については是非読みたい！と思わせる文章だった。ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟の子供部分はとても印象深い場面だけに、こういう切り
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393469011/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ePfsPKs2L._SL160_.jpg" alt="こどもたちは知っている―永遠の少年少女のための文学案内" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4393469011/nirenokokaged-22" target="_blank">こどもたちは知っている―永遠の少年少女のための文学案内</a><br />(2009/10/14)<br />野崎 歓<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393469011/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　５<br /><br />子供を中心に見た世界の文学（日本も入っているが）という視点の文学エッセイだった。<br />どれも刺激的であり、読んだ本についてはもう一回読みたい！と思わせる文章だったし、読んでいない本については是非読みたい！と思わせる文章だった。<br /><br />ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟の子供部分はとても印象深い場面だけに、こういう切り取りで改めて見せつけら得るとなるほどなあと思う。<br />またディケンズは、子供を描いているのは勿論周知の事実なのだが、ドストエフスキーとのつながりとか、この語り口もまた面白かったのだった。<br />ユゴーが意外にも、子供好きであったという側面にも素直に驚かされたのだった。<br /><br />銀の匙も傑作だが、本当にこの銀の匙があったという「事実」に最後驚いたりした。<br />芽むしり仔撃ちとか、細かいところを忘れてしまったので再読してみたい。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・<br />こどもが現われると…─ユゴー詩集／孤児を救う者─『レ・ミゼラブル』／煙突の中のこども─『オリバー・ツイスト』／母さんの肖像─『デイヴィッド・コパフィールド』／こどもは庭師である─『秘密の花園』／お父さんとお散歩─『カラマーゾフの兄弟』１／おとなが赤ん坊になる話─『カラマーゾフの兄弟』２／美徳の不幸─『骨董屋』／愉しい川辺─『トム・ソーヤーの冒険』／別れの歌─『鹿と少年』／思い出の品─『銀の匙』／母の味─『幼少時代』『夢の浮橋』／こどもの死─『ペスト』／生きのびる少年─『運命ではなく』／理想の女の子─『ナイン・ストーリーズ』／僕と弟─『芽むしり 仔撃ち』／こどもだけが知っていること─『肩胛骨は翼のなごり』 <br /> ]]>
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<dc:subject>か行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T10:21:53+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
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<title>まほろ駅前番外地</title>
<description> まほろ駅前番外地(2009/10)三浦 しをん商品詳細を見る評価　4.8前作の続きでこれもまた読ませる。三浦しをんの小説は、会話が生き生きとしていてそこに嘘がないように見える自然な会話なので（しかもどうでもいい会話の羅列ではない）ぐいぐいと読んでしまうのだ。便利屋を営んでいる多田。そこに転がり込んでくるかつての同級生行天（ぎょうてん）便利屋なので色々な仕事が降りかかってくる。そして、多田と行天の二人の行く手に
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163286004/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Kqlq5Pm%2BL._SL160_.jpg" alt="まほろ駅前番外地" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4163286004/nirenokokaged-22" target="_blank">まほろ駅前番外地</a><br />(2009/10)<br />三浦 しをん<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163286004/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　4.8<br /><br />前作の続きでこれもまた読ませる。<br />三浦しをんの小説は、会話が生き生きとしていてそこに嘘がないように見える自然な会話なので（しかもどうでもいい会話の羅列ではない）ぐいぐいと読んでしまうのだ。<br /><br /><span style="color:#0000ff">便利屋を営んでいる多田。<br />そこに転がり込んでくるかつての同級生行天（ぎょうてん）<br />便利屋なので色々な仕事が降りかかってくる。<br />そして、多田と行天の二人の行く手にも・・・・</span><br /><br />どちらかというと現実主義者のニヒルな多田と、能天気に見える行天の二人のやり取りがすっとぼけているとこもあるが、実は二人には隠された暗い過去があり、まだそこから二人とも立ち直っていない最中、というのがじわっとわかってくるところが面白い。<br />この中で、御婆ちゃんの、むかしの懐古話（まほろ小町で、出征した婚約者を待っていたが途中でやくざにかかわっている男と懇ろになる）がしんみりしながらもくすくす笑えた。多田と行天の二人が話を聞いているので、登場人物が二人の名前になっているからだ。<br /><br />最後の話で、二人の深い深い傷跡を再認識した。<br />子供のオシメを取り替えるということ、大声で泣く子供にパニックになるということ。<br />とてつもない二人の心の穴、を感じながら、多田の新たな恋の行方を見届けたいと思った。<br />続編がまた読みたい。<br /><br />（あの懐かしい小学生、由良君が再び登場で、情けない行天がクローズアップに大笑いした） ]]>
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<dc:subject>ま行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T16:57:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
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<title>製鉄天使</title>
<description> 製鉄天使(2009/10/29)桜庭 一樹商品詳細を見るある時期まで白抜きにします。評価　3.6 最初から最後まで全く乗れなかったのは、どうしたことか。『赤朽葉家の伝説』のスピンオフなのだが、この話ののりで、こういう出版形態を取ってる事自体私は不思議だ。どちらかといえば、これってライトノベルなのではないのか。暴走族の話だけれど、メスガキとかシャンとかドブスとか、もうそのあたりの言葉で眩暈がしそうになった（合わない
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488024505/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Yc16RkMEL._SL160_.jpg" alt="製鉄天使" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4488024505/nirenokokaged-22" target="_blank">製鉄天使</a><br />(2009/10/29)<br />桜庭 一樹<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488024505/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />ある時期まで白抜きにします。<br /><br /><span style="color:#ffffff">評価　3.6 <br /><br />最初から最後まで全く乗れなかったのは、どうしたことか。<br />『赤朽葉家の伝説』のスピンオフなのだが、この話ののりで、こういう出版形態を取ってる事自体私は不思議だ。どちらかといえば、これってライトノベルなのではないのか。<br /><br />暴走族の話だけれど、メスガキとかシャンとかドブスとか、もうそのあたりの言葉で眩暈がしそうになった（合わないと言う事です）<br />下品とかそういう話の前に、これって、普通の文学なのか。<br />自分の頭がかちんこちんなのかもしれないけれど、そのあたりで、小豆ちゃんにもほおーぐらいだったし、唐突にいろいろなことが起こるスミレちゃんのわざとらしさにも辟易したし、どうしたらいいのか、と思うくらいに遅々として進まない読書だった。<br />会話文もくらくらするくらいだった（合わないと言うことです）<br /><br />面白かった点、は、この途中ではさまれる、語り手と聞いている人達のこの挟み込みは面白い。<br />次の話、こういうのを入れながら、「普通の小説」を書いていただきたい。</span> ]]>
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<dc:subject>さ行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T14:31:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<item rdf:about="http://tomo1202.blog88.fc2.com/blog-entry-1398.html">
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<title>真夜中に海がやってきた</title>
<description> 真夜中に海がやってきた(2001/04)スティーヴ エリクソン商品詳細を見る評価　５大変面白く読んだ。面白いのだが、これって感想をまとめることが出来ないほど散逸している物語、とも言えるだろう。視点の複数化、話が途中で何の脈絡もなく変化する、前に出てきた人と次に出てくる人とのつながり、このようなものが混ざりこんでいるのだ。幻視であり、悪夢でありそしてまた全員の無意識自我が現れたような作品であった。過去が簡単に
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480831886/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41VQMC9XY0L._SL160_.jpg" alt="真夜中に海がやってきた" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4480831886/nirenokokaged-22" target="_blank">真夜中に海がやってきた</a><br />(2001/04)<br />スティーヴ エリクソン<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480831886/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　５<br /><br />大変面白く読んだ。<br />面白いのだが、これって感想をまとめることが出来ないほど散逸している物語、とも言えるだろう。<br />視点の複数化、話が途中で何の脈絡もなく変化する、前に出てきた人と次に出てくる人とのつながり、このようなものが混ざりこんでいるのだ。<br />幻視であり、悪夢でありそしてまた全員の無意識自我が現れたような作品であった。<br />過去が簡単に現在を乗り越え、そして現在が過去に食い込んでいく、まさに夢のわけわからない世界がはるか彼方まで広がっているのだ。<br /><br />最初は東京の歌舞伎町のホテルリュウで、刺青がある（脇腹に数字が書かれている）クリスティンが老博士にメモリーガールとして働いている、と言う場面から始まるのだ。<br />彼が過去の思い出を話す。<br />そして彼女が自分の思い出を話す。<br />彼女は新興宗教の集団自殺から逃れてきたのであった・・・・。<br />そのうちに老博士が亡くなっているのに気づく。<br />これがクリスティン１７歳。<br />その後新聞広告で居住者が奇妙な求人をしているのを見つけて居住者とともに暮らすことになる。<br />そこでアンジー（家出した居住者の妻）の影を見る。<br /><br />東京の歌舞伎町も出てきてこの悪夢に加担する。<br />また、話の基本は<br />「４０代の（無名の）男性が、自分の家で、狂ったカレンダー製作をしていて、それには従来のカレンダーの他に黙示録の年号記が刻まれている」<br />となっている。<br />この黙示録が彼の黙示録幻視によって描かれているというのがまた悪夢の世界とも言えるのだ。<br />実際にあった世界中であった悲惨な事件（オウム事件とかも入れられている）が語らえるのと同時に、黙示録の中でそれがどういう位置にいるかというのが再確認されている。<br /><br />幻視そしてカオスの世界。<br />そこで脳内をおおいに攪拌されたのであった。<br /><br />・・・・・・・・・・・・<br />・狂気に取り付かれた<span style="color:#00ccff">居住者</span>（何度も出てくる）<br />彼の過去は、パリに両親と住んでいた時に、父が何者かに殺される（女性と同衾中に）。<br />そして母が失踪。<br />孤児になると言う悲劇がある。<br />・<span style="color:#00ccff">居住者</span>はにアンジーという女性と知り合う（パリで・８２年）<br />アンジーは妊娠。そして失踪。<br />居住者はアンジーを探してダヴェンホール島にやってくる。<br />そこで少女<span style="color:#00ff00">クリスティン</span>と情交を持つ。<br />＜彼のミレニアムは父を殺された銃声の音の瞬間＞<br /><br />・混血児アンジー（日本人化学者の父とアメリカ人従軍看護婦の母）は本名はサキ・カイ（６３年・ニューヨーク生まれ）は紆余曲折あって、ストリッパーになっている。<br />サキは父が目撃した原爆の長崎に由来している。<br />やがて居住者と結婚、そして失踪。<br />＜厳格な父に、心のよりどころのくまのぬいぐるみを奪われるのが彼女のミレニアム瞬間＞<br /><br />・ルイーズ・ブルーメンタル（いつも黒革のジャケット）<br />夫ミッチェルとともに殺人ビデオを作る。<br />ルイーズには一人娘<span style="color:#00ff00">クリスティン</span>が生まれそれを叔父が育てる。<br />ダヴェンホール島で一度<span style="color:#00ff00">クリスティン</span>と再会しかけるが、彼女は帰ってしまう（８５年）。<br /><span style="color:#00ccff">居住者</span>は彼女と母が会わなかったこの日をなぜか預言者的に知っていて、それを<span style="color:#00ff00">クリスティン</span>のわき腹に刻む。<br />映画を真似した本当の殺人が行われる映画が横行したのに衝撃を受ける。<br />このフィルム回収に回る。<br />居住者の家で、クリスティンとルイーズは再び長じて出会うのだ。<br />それはルイーズが放浪をやめてクリスティンに再び会おうする場面であって、お互いに会っているのに気づかない親子と言う姿がここで見受けられる。<br />＜夫との情交の時に一発の銃声があったのがミレニアム瞬間）<br /><br />・カール<br />居住者の双子のような存在。<br />狂気の地図の製作に取り付かれている。<br />アンジーとともに、狂女の地図を作るのだが、アンジーに逃げられる。<br />サンフランシスコのペントハウスで座標の計算をしている。 ]]>
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<dc:subject>ま行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T14:23:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>球体の蛇</title>
<description> 球体の蛇(2009/11/19)道尾 秀介商品詳細を見る評価　５ミステリというよりも文芸色がとても強い作品だと思った。スノードームの使い方、星の王子様からの引用、が非常に効果的であった。また、主人公の心理描写も極め細やかに描きこまれていて、一種の回顧する青春物であり年上女性に強烈に惹かれる苦しい恋愛物、という甘酸っぱい側面もある一方で、回顧していながら尚取り戻せない青春、二度とあの時には戻れない時代、という苦
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048739840/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51uhhO-%2B5HL._SL160_.jpg" alt="球体の蛇" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4048739840/nirenokokaged-22" target="_blank">球体の蛇</a><br />(2009/11/19)<br />道尾 秀介<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048739840/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　５<br /><br />ミステリというよりも文芸色がとても強い作品だと思った。<br />スノードームの使い方、星の王子様からの引用、が非常に効果的であった。<br />また、主人公の心理描写も極め細やかに描きこまれていて、一種の回顧する青春物であり年上女性に強烈に惹かれる苦しい恋愛物、という甘酸っぱい側面もある一方で、<br />回顧していながら尚取り戻せない青春、二度とあの時には戻れない時代、という苦い側面もあることに眼を見開かされた。<br /><br />この中で、白蟻駆除の仕事をしている父、が何ともいえないくらいにいい人だ。<br />自分だって苦しいのに人の子供を引き取ると言う男気がある人間。<br />裕福ではないのに、アルバイトまでさせてあげる人間。<br />最初の方からそれが続いていき、だからこそある部分で、あ、と思うのだ。<br /><br />しかしミステリ色が少ないとはいえ、やはり驚きは用意されているのだ。<br />また伏線というのもあちこちにちりばめられている。<br /><br /><span style="color:#0000ff">裕福ではあるけれど家庭に恵まれない一人の男子高校生が、隣の家に置かせてもらっている。<br />その隣の家では、白蟻駆除の仕事の父と、その娘の高校生の二人暮しだ。<br />この隣の家の人達はかつては4人家族だったが、悲劇的な事故で、母と姉を失うのだ。<br />そんなある日、男子高校生が依頼人の家で、前から眼にしていた一人の憧れの女性に出会ってしまうのだった・・・・</span><br /><br />最後一旦終わる、とてつもなく打ちのめされながら。<br />でも最後の数ページがそのあと切々と胸に迫ってくるのだった・・・<br /><br />以下ネタバレ<br /><span style="color:#ffffff">・最初から、自殺した姉サヨがエキセントリックで変わった女の子というのは出ている。<br />なぜなら、お祭りのときに、割り箸をとがらせたものに変えて渡して、可愛がっていた小さな子供の喉を突き刺す事故を招くと言うことをしているから。<br />これが、最後の方の<br />「キャンプで火を放ったのは、この姉で、自分で自分のテントを丸焼けにした」<br />と言うところにつながる。<br />（ただ、これって、妹ナオの証言だけなので<br />私は、（これがもし全部妹がやったことだったら・・）と思った。<br />姉は変わってはいたけれどこういうことはしてない。<br />姉に嫉妬した平凡な妹が全て仕組んだとしたら・・と思った。深読みなんだろうが。）<br /><br />・憧れの年上の女性智子の家に忍び込んで<br />下から上の房事を聞いていた男子高校生。<br />あるとき、火事が出るが、自分のやっていることがばれるのが嫌で、通報しないため、年上の女性を痛めつけていた男は死ぬ。<br /><br />・年上の女性智子が高校生の時に、キャンプ地で煙草を吸っていて、それを投げつけて燃えたのが下にあった男子高校生たちのテント。<br />だから年上女性がこのテントの火をつける人間で殺した人間。<br />そう思ったときに男子高校生はなじりになじるのだ。<br /><br />・年上女性智子と白蟻駆除のおじさんは通じていた。<br />その場面を男子高校生は、部屋に入った時に見てしまう。<br /><br />・必死に年上の女性智子を探す男子高校生にナオに<br />「あの女性は自殺した」<br />とナオに教わる。<br />自分が、ナオの姉と、この女性の二人を殺してしまったと言う無常観に襲われる。<br /><br />・ナオと結婚した後年。<br />ナオが妊娠して、そしておじさんが死んだあとに、<br />年上の女性が死んだというのは嘘であったというのがわかるのだ。<br />なぜなら雑踏で赤ちゃんを連れて夫がいるというのを見てしまうから。<br /><br />・ラスト色々な推理を出す主人公の姿が印象的だ。<br />どれが真実なのか。<br /><br />キャンプの火事は<br />・姉がやったことか<br />・上から落ちてきた煙草なのか<br /><br />姉の自殺は<br />・男子高校生が結婚してあげるという同情含めた言葉を言ったからか<br />・自分のせいで火事になったのを自責していたのか<br /><br />それは誰にもわからない。</span> ]]>
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<dc:subject>か行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-19T10:14:30+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
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<title>あの日、少女たちは赤ん坊を殺した</title>
<description> あの日、少女たちは赤ん坊を殺した (ハヤカワ・ミステリ文庫)(2005/10)ローラ リップマン商品詳細を見る評価　4.9（誤植分マイナス）とても面白く読んだ作品だった。読みやすく（ただ誤植は多いが）、話の展開もスピーディーであり、いろいろな問題を含んだミステリだった。ラストのところでおおいに驚いたのだった。人の見る見方によって人間ってどうにでも見られるのだなあと。人種差別問題、貧しい白人対裕福な黒人の図式、弁護
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151716580/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51QSWWRFMJL._SL160_.jpg" alt="あの日、少女たちは赤ん坊を殺した (ハヤカワ・ミステリ文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4151716580/nirenokokaged-22" target="_blank">あの日、少女たちは赤ん坊を殺した (ハヤカワ・ミステリ文庫)</a><br />(2005/10)<br />ローラ リップマン<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151716580/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　4.9（誤植分マイナス）<br /><br />とても面白く読んだ作品だった。<br /><br />読みやすく（ただ誤植は多いが）、話の展開もスピーディーであり、いろいろな問題を含んだミステリだった。<br />ラストのところでおおいに驚いたのだった。<br />人の見る見方によって人間ってどうにでも見られるのだなあと。<br />人種差別問題、貧しい白人対裕福な黒人の図式、弁護士の思惑、新聞記者の駆け引き、刑事の意気込み、このようなものの全ての視点を網羅していて、更に二人の殺人少女の片方が絶対に自分は手を下していない、無実の罪だ、と主張している、というところ、またその少女の母親がちょっと変わり者で前回の公判の時、娘を救おうとあまり動かなかった、というところ、殺された黒人の赤ちゃんの母親の心。<br />こういう伏線がどうっと最後なだれを打って開いていくところが私はたまらなく面白かったのだ。<br /><br /><span style="color:#0000ff">プアーな白人の少女二人がリッチな黒人の赤ちゃんを殺す。<br />そして少女二人は矯正施設に収監される。<br />その後、二人が施設から出てきて、再び同じような事件が起こるのだ。<br />果たしてこの二人が何らかの関わりを持っているのか。</span><br /><br />最初の部分で、白人の女の子のパーティーに招かれる貧しい少女達二人がいる。<br />彼女たちは底辺で暮らしているのが（特にロニー・フラーの方）、お情けのようなもので招かれる。<br />ここで印象的に、ロニーが貧しさゆえに親が用意してくれたプレゼントが売れ残りの黒人バービーだった場面が出る。<br />このバービーをロニーがプールに投げ捨ててしまったのだが、この際に色々口に出すことが、このあとの殺人に（黒人赤ちゃんを殺す）関わり、更に証拠になるようなものになってしまうのだ。<br />このあたりの描写も見事なのだ。<br /><br />白人二人のうち<br />・アリス・マニングは、風変わりな母がいる。<br />ロニーより自分の方がまだましの環境と思っていて、また家の描写も、まだこちらの方がましなのだ、実際に。<br />そしてアリスは首尾一貫して最初の黒人赤ちゃんを殺していないと主張する。<br />途中までは一緒。<br />でもそのあと、ロニーが殺したなんて知らないと。<br />いたら止めたと。<br />読者が見るものは、収監されて出てきた極度に太ったアリスだ。<br />次の事件の時に、すぐにアリスは警察に出頭して、自分がもう一人の少女の行方を知っている（ベーグル屋で働いている）ことを告げるのだ。<br />・ロニー・フラーは最低の劣悪環境で、貧しさもあるけれど、父が横暴で暴力を振るうし、兄はロニーを犯そうとする。<br />ロニーは決して殺していないとは言っていない。<br /><br />読者が見るもの。<br />この小説の中で、犯人以外のものが見るもの。<br />これが同じなので、最後の方で真相が明らかになった時、崩れ落ちるような気がしたのだった。<br /><br />以下ネタバレ<br /><span style="color:#ffffff">・第一の事件で、<br />一見アリス、のほうがまともな少女に見え、もしかしたら本当に殺していないのかも、ロニーが一人で計画し一人で殺したのかも、と思う。<br />しかし、実際は、弱った赤ちゃんを殺す計画を立て、それを実行しろ、とロニーに命じたのはアリス。<br />アリスは首謀者であったのだ。<br />アリスは、ロニーが殺している時間、家にいて何度も時計を確かめ、アリバイを作ると言う周到さがある。この殺した後、ロニーはアリスの家に来て庭で慟哭している。<br />それをアリスの母に見られ、アリスの母は全てを知るのだった（だから公判でアリスを庇わない。）<br />赤ちゃんがいた小屋に、アリスのびっくり箱を持っていけとロニーに指示したのもアリスの母。<br /><br />アリスの言ったことはある意味本当だ。<br />だって殺していないわけだから。<br />実行犯ではないわけだから。<br /><br />・第二の事件は、<br />アリスが誘拐犯。<br />・なぜなら、収監された先で妊娠し、その子供を養子に出した。<br />その養子先が気になって母を問い詰めていた。<br />母は町で偶然、かつてその上の子供を殺したシンシアの子供に出会う。<br />・その子供の描写をアリスに聞かせたところ（なぜなら、アリスが殺さなければ、シンシアは40歳代でこの子供を生まなかっただろう、という不思議な感慨があったから）、アリスは信じた。<br />・その子供と酷似している子供を見つけたのだった。<br /><br />・最後ロニーが自殺して、アリスが生き残るという残酷な結末がたまらない。</span><br /><br />誤植<br />92ページ・4行目<br />シャロンはアリス？<br /><br />198ページ・4行目<br />もちろん、の、もが抜け ]]>
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<dc:subject>あ行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-19T09:37:21+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
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<title>黄昏の囁き</title>
<description> 黄昏の囁き (講談社文庫)(2001/05)綾辻 行人商品詳細を見る評価　4.5これで囁きシリーズ読破終了だが、やや、この作品落ちるか、と思う。面白いし、嫌いじゃないけれど、やや、パターンが決まってきたのもあるし、また記憶の問題でこういうのを忘れるか、という思いもある。なんとなくあるところとあるところがつながる、というのが偶然、が多すぎるみたいなところもある。あと犯人像がそれほど面白い人間ではないような気もしたの
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062731487/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/511ENMPH62L._SL160_.jpg" alt="黄昏の囁き (講談社文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4062731487/nirenokokaged-22" target="_blank">黄昏の囁き (講談社文庫)</a><br />(2001/05)<br />綾辻 行人<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062731487/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　4.5<br /><br />これで囁きシリーズ読破終了だが、やや、この作品落ちるか、と思う。<br />面白いし、嫌いじゃないけれど、やや、パターンが決まってきたのもあるし、また記憶の問題でこういうのを忘れるか、という思いもある。<br />なんとなくあるところとあるところがつながる、というのが偶然、が多すぎるみたいなところもある。<br />あと犯人像がそれほど面白い人間ではないような気もしたのだった。<br />犯人の動機についても同様なのだ。この動機って・・・<br />だからやや落ちるかと。<br />だけど、驚愕したのは、この復讐する殺人鬼の犯人よりも、亡くなった人の正体だった。<br />この一点があるので、かえると思った。<br /><br />それでも作品のパワー的にはやっぱり重量感がある。<br />最初のところで、完全にある男性が自分の部屋から突き落とされて殺されている。<br />しかもわけわからない言葉とともに。<br />その男性の弟が真相を突き止めようとするのだが、過去の記憶がどうしても思い出せない。<br />折に触れて思い出すがなんせ小さいときのことで、切り取ったような絵柄しか脳裏に浮かばないのだ。<br />その切り取ったところから、言葉が引きずり出され、そして何かがおじぞうさんの場所で起こったということまでは思い出していく。<br />その間にも刻一刻と殺人犯の手が当時の関係者（何の関係者かわからない）にぐいぐい忍び寄ってくるところが怖いのだ。<br />当時を徐々に思い出していくということと、サーカスというアイテム（でも効果が薄い気も）と、ある人の過去と。<br />最後の一歩前で謎は解けた、と思わせていてまだ続いているところに、ちょっと驚いた。<br /><br />以下ネタバレ<br /><span style="color:#ffffff">・家のお手伝いさんが子供をなくしていた。<br />しかもサーカスの関係者だった。<br />なので、このお手伝いさんが、子供の復讐なのか、と思ったがこれは完全に違ったのだった。<br />・子供時代に見えた切り取った額縁のような光景は、土管の中に潜んでいた光景。<br />そこで、一人仲間はずれの人間がいた。<br />最初のうちは子供だと思っていたが実はそれは少々ぼけた老人であった。<br />・その空き地に止めてあったトラックのサイドブレーキが甘くて、動き出し、老人をひき殺してしまったのだ。<br />・それをそこにいた全員の子供が見ていて、全員が口を閉ざす。<br />・その老人の娘が、元子供達を逆恨みして復讐を始める。<br />・老人の娘とは、元予備校講師占部の母親。<br />途中で占部は自分の母親だと気づくのだ。</span> ]]>
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<dc:subject>た行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-17T16:24:17+09:00</dc:date>
<dc:creator>とも</dc:creator>
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<title>暗闇の囁き</title>
<description> 暗闇の囁き (講談社文庫)(1998/06)綾辻 行人商品詳細を見る評価　4.9やっぱり綾辻行人の作品って圧倒的に読んでいて、次は次は！と思ってしまう推理小説だ。次はどうなる？この意味は？この呟きは？そういう伏線に満ち満ちていて、読む手を休ませない。これは最初の方で子供が惨殺されたという話で始まる。そこから、女性家庭教師が死亡して髪を切られたり、従兄と母親雅代が殺されたらしいが、目と爪を奪われている。この意味は何
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062638355/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51KQ4FKHNJL._SL160_.jpg" alt="暗闇の囁き (講談社文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4062638355/nirenokokaged-22" target="_blank">暗闇の囁き (講談社文庫)</a><br />(1998/06)<br />綾辻 行人<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062638355/nirenokokaged-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />評価　4.9<br /><br />やっぱり綾辻行人の作品って圧倒的に読んでいて、次は次は！と思ってしまう推理小説だ。<br />次はどうなる？<br />この意味は？<br />この呟きは？<br />そういう伏線に満ち満ちていて、読む手を休ませない。<br /><br />これは最初の方で子供が惨殺されたという話で始まる。<br />そこから、女性家庭教師が死亡して髪を切られたり、従兄と母親雅代が殺されたらしいが、目と爪を奪われている。<br />この意味は何だろう、というのが最後の方になってわかる。<br /><br />この話もまた、記憶の話なのだ。<br />・なぞめいた美しい兄弟が一緒に遊んでいるあっちゃんとは誰か<br />・狂気の母親は本当に狂気なのか<br />・厳しい父親はいったいなぜそこまで厳しいのか<br />・兄弟は何をたくらんでいるのか<br />途中でもしかして？と言うことも起こってくる。<br />遠い遠い記憶から、よみがえってくる囁きがこの話の大きな核になっているのだ。<br />ラストがまたぞくっとさせられる。<br />真相はさほど驚愕、ではないと思っていたのだが、改めてよく考えてみるとかなりグロテスクでそして退廃美に満ち満ちていたのだった。<br /><br />ただ、謎、は残るのだが・・・・<br /><br />以下ネタバレ<br /><span style="color:#ffffff">・兄弟は死んだ兄を死んだものとしていなかった。<br />いわば心の病（多重人格）にかかっていて、一人二役をそれぞれがやっている。<br />だからあっちゃんの声は二人が交互に出している。<br />・狂っている、と言われて、父親に疎まれた死亡した長男は<br />決して狂っているわけではなく、どちらかというと人の罪をかぶっていた。<br />・長男が転落死亡して（友達が惨殺され一人だけ家に戻ってきたところを、長男犯人と思い込んだ父親に監禁されていた）それを掘り返した、下の兄弟が、聖堂に持っていって（偶然）しろうかさせた。<br />・あっちゃんが作った絵本と言うのがあって、その話で、目とか髪が必要でそれがあれば王子様が生き返るとある。<br />この話をあっちゃん小さい頃聞かせたのが、別荘に勉強に来ていた拓也。<br />・ラスト、兄弟の兄が焼け死ぬが、弟はまだあっちゃんが心にいて、更に兄の声も出していて、つまり自分、一番上の兄あっちゃん、次の兄、と三人が心にいることになる。<br /><br />・最初の子供の遠足の残忍な殺人をした人間って誰なのだろう？</span> ]]>
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<dc:subject>か行</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T18:39:15+09:00</dc:date>
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