2017.12.05 漫画11月

ああ・・悪かった、本当に悪かった・・・
この前の巻、5でちょっと次どうするかなぐらいに私の気持ちは落ちていたしそれを書いたけれど。
(一旦外の世界に出たら、その世界での逃走の姿にちょっと飽きたので・失礼しました)

ここで見事に復活。
もう次も読む気満々!

この巻で、なぜ約束のネバーランドか、というタイトルにまで言及されている、
そういうことだったのか!!!とそこにまず感動。
新しい人(?)が出てきたのに感動、こういう展開だったのか!
しかもまだ先が読めないって。
期待高まる。

・・・・


打って変わってこれ。

元号変わるよ~みたいなノリで読むと全く違った真面目な漫画。
原作が半藤さんなので読んだけれど
これがまたわかりやすい!
若い時代の君主の在り方、もそうだけど、周りの人の様子とかも事細かに会話で描かれているので(漫画なのでね)、臨場感あふれているし。

好み、はあるだろうし
どちらかといえば、男子向きだとは思うものの。
2017.11.02 漫画番外編


全く連載中も読んだことがないので、危惧の念半分以上という気持ちで読み始めた・・・
ああーすごくすごく良い!!!

途中で何度か声を立てるくらいの勢いで笑わせてもらったし、全く逆の感情で泣きたい場面もあった。
作者の矢部さんは、自分でも自虐的に書いているけれど、「おとなしい」芸人さん。
何度かテレビで見ているが、細い、おとなしい、影が薄い(失礼)ぐらいの印象しかなかった、私にも。
その人がこんな名作を!

彼の独特のペーソス溢れるものの見方とかなんて真っ当なんだろう!
彼の普通に暮らす感覚、普通に物事を扱う感じってなんて自然なんだろう!
これは、
『二階に矢部さんが店子としていて、一階に大家さんが住んでいる』
という奇妙な一軒家の同居の話だ。
最初のうち、87歳になる大家さんの電話とかで戸惑う。多分ちょっとうざいと思ったに違いない、普通の人だったら絶対にそう思うから。
借り手と貸し手の関係で、ここまでぐいぐい来られて、外に出ている洗濯物の心配までされて挙句はとり込まれて・・・絶対にうざい、干渉しないでくれと思うだろう。
けれど、矢部さんはそれを思っても、困ったなぐらいでふわっと受け止めている。
どころか、だんだん大家さんに近づいていっている。

毎月の家賃支払いの時に、家にあがってお茶を飲む矢部さん。
昔の戦争の話を聞く矢部さん。
初恋の人の話を聞く矢部さん。
綿あめを食べたことがない大家さんに綿あめの機械を買って一緒に食べる矢部さん。
なんていい人なんだ!!
なんて優しい人なんだ!!
極めつけはいっしょの旅行であった。
え、大家さんと一緒の旅行?と思うのだが、この流れを見ているとそれが全く不自然ではないということがよくわかる。

・・・・・
私がほろっと来たのは、誕生日の話だ。
矢部さんの誕生日、おはぎに仏壇のろうそくって、笑いながら泣けた、大家さんの心意気に。
そして大家さんの誕生日に矢部さんの贈った素敵なもので、大家さんが大喜びしている図にも泣き笑いした。
大笑いしたのは、センサーの話、で、大家さんがずうっと矢部さんがつけたり消したりしてくれていると思い込んでいて感謝していて、それを矢部さんがそこまで暇では・・・と思うところもくすっと笑ったし、センサーの前でやり取りする場所が檻のようなところに思えれば思えてそこにも笑ったのだった。

大家さんがソファに座っていて、長い間座っていてすぐに立ち上がれない話、も泣けた。
老人がすぐに行動できないで、それをごまかしながら話を続けて
何度かよっこいしょと立ち上がろうとしてやっぱりだめでまた話を続けて・・・
この姿を矢部さんが温かい目でまっすぐに現実を見ていて、そしてきちんと描いているところに泣けた。

あと突拍子もないちゃらい後輩。
これが意外に曲者で、大家さんを笑わせるという技を仕掛けてくる、これに対する矢部さんのほのかな嫉妬というのも実にわかったのだった。
自分が懸命にやってることが外れ、この後輩の方が大家さんを笑わせている事実。
彼が病院に持ってきたお菓子の方が喜ばれた事実。
こいつめ!なんでこいつが!というのが見て取れたのだった。

ごきげんようという大家さん。
伊勢丹が御用達の大家さん。
若い頃は海外旅行にも行かれていた大家さん。
経済的には非常に恵まれていると拝察するけれど、彼女の可愛げのある様子というのがこちらにもほのぼのと伝わってくる。
死というのが遠くないとご自分自身も自覚していて、この中でも入院というエピソードがある。
住んでいた一階が静かになって誰もいないという状況に矢部さんがうろたえる感じが、この絵から伝わってきた。
また、道の途中で偶然大家さんを見かけると、普段より小さく見えたという点描も効いている。

・・・・・・・・・・・
矢部さん、お父様が絵本作家というのは初めてこれで知った。
脈々とその血を受け継いでいるようにも見えた。
一見、この表紙だと、絵が雑のように見えるけれど、本を開いてみると意外に背景が詳しく描きこまれている。
何もない場面は何もない意味がある(というのが頭がいいんだろう)

最後の最後で表の表紙をとって、後ろ表紙のところを見ると、大家さんの絵と言葉が!
ここにもふくっと笑ったのだった。
2017.11.01 2017年10月漫画

あの、あの坂口安吾の
あの、桜の森の満開の下、を
よくぞ漫画にした、と思いました。
すごい、これ。

桜の森のざわめきとかそこに呆然と立っている姿とかうしろを振り返ってみる姿とかが際立っています。
また、
後半の常軌を逸した行動に出る女の姿も奇々怪々なのがこうして漫画になると壮絶であって・・・

これと対を成して発行された
こちら。

実は上の桜の森~の漫画家の衝撃度が大きくて
こちらはまだ読んでないのですが。
きっと期待にたがわぬ作品だと思います。
(文庫化、らしいのですが、初めて文庫で読むことができました、私は)

(そしてぜひとも再読したくなったのが

これ、上記二冊の原作が入っています。

(私のささやかな希望は
このまま近藤ようこさんの
青鬼の褌を洗う女、の漫画化も見たいなあ・・・
戦争と一人の女も漫画化してほしい・・・と思ったらこちらは既に彼女の手によって漫画化されてました。
読みたい!
2017.10.04 2017年9月漫画


めっけもん、って感じの漫画、面白い。
読書コメディで本に話は特化していて、味わいとしては、施川 ユウキのバーナード嬢いわく、と似ている。
文学少女の美少女の正体が・・・というのがミソで、何しろタイトルが文学少女(偽)なので。(大いに笑った)
彼女の外側だけにほれ込んだ男の子と、本当の読書家の三人の関係性が読ませる。
何よりも多くの本が取り上げられていて、こんな取り上げ方をするのか!という驚きも。
次出たら是非読みたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・



2が出ていて、この表紙の絵にほれ込んで1から(1からじゃないと話がわからないから)
ああ・・・これ、今まで読んだ芸術の学校(宝塚とは書いてないけど宝塚)の寮生活の漫画の中で屈指の出来だと思った。

ある話の主人公が次の話の何かになっている・・・
時を隔てて、ある生徒が別の形で出てくる・・・
舞台に立つということの意味、厳しさ、なあなあではやっていけない泣きたいような出来事、その中にひっそりと咲く友情、そして嫉妬、渦巻くような少女の心の流れ、こういうのが見事に活写されている。

ちなみに私は人間同士の繋がりを完全把握するために3回読み直した。
次巻待たれる。

・・・・

今更アシガールにはまり込み、目下驀進中。
ついこの間

が出て、テレビ化もされて(テレビドラマもなかなか良い)

森本さんの描く女子って
すごくすごく一途なわけ。
それほど容姿的にはたいしたことないレベルの女子が
馬鹿みたいに一途(高台家の人々でもそうだった)で
誰かを初めて愛して、
彼女は妄想力が激しくて
でもそれがうざったくなく可愛らしくて優しくて。
自分の中に昔あった感情をよみがえらせてくれるような女子が描けていると思う。

これもそうで、ただひたすら戦国武将に恋をして
しかも実に簡単な方法で現代の女子高生がタイムスリップして・・・という設定。
走るのだけが取り柄っていうのが各所できいている。
しかも。
笑う箇所がありすぎでおなか痛くなった・・・特に笑ったのが、ほい!(読んでみたらわかる)
殿のほっぺと子供のお尻を間違えた寝ぼけの場面にも大爆笑。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


16年読み続けて完結のラスト。
ほんとお疲れ様、作者の田村由美先生。

素晴らしかった、この設定も友情も愛もすべてが。
ラストのこの巻で、ようやく!!!という場面があり、そこでは泣けた。
16年・・・偉業だと思う。

・・・・・・・・・・・・・


ううんと・・・つまらなくはない。
けれど、ここにきて、脱出が始まってしまったので
のんびりとした学園生活はなくなって
7 SEEDSの様相も。
追ってくる怪物が気味悪いなあ・・・

あとここにきて、気づいたのは、画がごちゃっとしているので
ガチャッとかドサッとかの文字と一緒になると、
眼の悪い私にはとても読みにくくなってるということ(私の問題ですが)

ただ、最後の謎があるので、次巻読むけれど。

・・・・・・・・・・・・・・

まだ1のみで始まったばかりなのでわからない。
話は非常に魅力的で
しかも途中、当時のイギリスの貧富の差、身分の差などの解説があり、そこはわかりやすい。
どういう感情を貴族以外が持っていたかというのも如実にわかる仕組み。
(ドラマのダウントンアビーを見ていた人は、あれは主に貴族の上の方の側で見たドラマ、でもこれは下の方からはこう貴族は見えてますよ、という話で対比が面白い。ダウントンアビーでも下僕とか召使とかはいて下層の人のドラマもあったけれど、恨み言っぽいのはなかったので)

モリアーティの最初の罪というのが強烈でこんなことを!!!
そこから彼が『彼』になっていく過程というのも面白い。
孤児院から引き取られたアルバートとある兄弟、世界を浄化するための計画、と話は尽きない。

ただ・・・シャーロック・ホームズの話を知らない人がもし読んだらどうなんだろう
多分半減・・・かな?
だってモリアーティが最終でどういう人になるかというのを心において読むのと全く違うのだろうから。

・・・・・


これはここまでで、私にはやや普通か・・・
宝石の知識とかは楽しいんだけど、そしてこの男性がなぜ預けられたのかという謎も興味はあるんだけども。
全体にあんまりまだ今のところは惹きつけれてない。すみません。
続けるかまだ考慮中。


早く次を~~~~!!

誰が敵で誰が味方なのか、というのが全く読めないのです。
敵でも利用するところは利用できるのか、味方だと思っていたのに敵だったのか、それとも敵だと思わせているのか。
そのあたりも読めません。
非常に面白いです。
3になって加速しました、面白さが。

今まで信頼していた人がくるっと寝返る怖さ、みたいのもあります。
あとまだ根幹のところがわかりません。
一体全体脱出できるのでしょうか、小さな子供たちも含めて。

これ、アニメにしても面白そう。
もっと言えば、小説にしても面白そう。
映画にしても面白そう。
あ、映画というよりドラマかな、続き物で。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・







先月、途中まで読んだのを今月今出てる分をすべて読んだという・・・
後半になってようやくこのキャラ設定(荒々しさ)に慣れて
そして周りの子たちにも慣れて
面白くなってきました。
才能が満ち溢れている者に対する嫉妬が渦巻く中、
当の本人の響だけが、堂々としているのです、高校生離れした才能を持った文章を書きながらも。
賞を取っているので、これからの展開にさらに期待。

・・・

今回、特によくて!
町田君が哲学者になったかと思うほどに、名言をいろいろ吐くのです。
すごいよすごいよ、町田君!!
でも恋愛には一方で疎い町田君・・・なんて癒されるんだろう・・・

・・・・・・・・・・・・・・・




勿論テレビからですが・・・

みくりちゃんが可愛いし
あと独身プロについてもとても考えさせられました。
仮面夫婦ってばれるところが面白い・・・かも。
続巻行きたいですーー


・・・・・

谷崎潤一郎の原作をもとに描かれた漫画群・・・
どれも面白かったです。
特に最後の山口晃作品は、原作を知らないだけに、とても読んでみたくなりました。


楽しい~~~相変わらず。
今回は「屈折のバーナード嬢」が主人公というよりも
神林がかわいくてかわいくて!!
プールで足をバタバタする姿とか!

本読みなら絶対に楽しめる漫画だと思いました。
あるあるネタが山のようにあるし。
ラストのほうで、楽しんで本を語る人ってやっぱりいいなあ・・・と強く思いました、たとえ脈絡がなくても!
出てくる本もとても興味がある本ばかりでした。


毎回、次こそは終わるのか・・・とドキドキしながら読んでいます。
(終わるのが怖い)
人間模様の錯綜具合がたまりません。
2016.08.04 7月漫画


楽しかったなー
お茶を色々な場所で飲む、ということを通じて
人の考え方とか行動とか
そういうのを考えたりしました。
そして、あるあるーというところも多々ありました。

ただ・・・一点・・・ちょっとひっかかったところが。
私が絶対にできないなと思ったのは、喫茶店の出されたお茶を持参のマイボトルには入れられないなあ・・・
自分の飲み物、といえばそうなんだけども。
2016.05.06 4月漫画


最終巻・・・・
とてもとても最後も良かった。
最初の方の驚きとちょっとした残忍さとちょっとしたどきどき感と、謎と、が薄れずに
ここまで引っ張ってくれてありがとう、という気持ち。

スピンオフも読んでみたいものです。