2007.05.31 5月読了本
カカオ80%の夏・永井 するみ
コップとコッペパンとペン・福永 信
昭和が遠くなって―本音を申せば
神田川デイズ・豊島 ミホ
漱石先生の事件簿・柳広司
天使の牙から ・ ジョナサン・キャロル
臍の緒は妙薬・河野 多惠子
愛という名の病
ブックハンターの冒険
とりつくしま東 直子
浦島太郎の真相
林檎の木の下でアリス・マンロー
本を愛しなさい・長田 弘
タイタンの妖女
スローターハウス5
ぼくらのバス大島 真寿美
猫のゆりかご
パラダイス・モーテル
ダーティ・ワーク絲山 秋子
乱視読者の英米短篇講義・若島正
六とん3蘇部 健一
ラ・ロンド―恋愛小説 / 服部まゆみ
エソルド座の怪人
湖の南富岡 多惠子
独断流「読書」必勝法・清水 義範
文学賞メッタ斬り! 2007年
小学五年生・重松 清
棄ててきた女ジョン・ウインダ
ハイドラ・金原 ひとみ
黒い玉トーマス・オーウェン
ナチュラル・ウーマン 新装版.
★世界文学ワンダーランド・牧 眞司
ジェネラル・ルージュの凱旋
★星新一1001話を作った人
スパイダー / パトリック マグラア
乱視読者の冒険
アレクサンドリア四重奏 1
玻璃の天・北村 薫
懲戒の部屋―自選ホラー傑作集・筒井康隆
鹿男あをによし・万城目 学


・・・・・・・・・・・・・
暇人晒してるようで毎回躊躇うんだが。
書いてみる。
作者名めんどくさくなったので、入れてる人と入れてない人とあるのはご勘弁を。

えっと。
日記に全て書いてるわけじゃないし
あと日記には比較的翻訳物の話が多いんだけど、
私は『面白ければ日本の物でも外国の物でもどっちでもいい!』人間なので、いきおい雑食になります。

今回は星新一の本が際立ってたね。
あれは今年の私の収穫の一つになると思う。
星さんの事だけじゃなくSFの歴史を俯瞰していると言う意味でも。最相さんらぶ。
あと世界文学ワンダーランド・牧 眞司はバイブルになると思う。追わせていただきます。世界文学の変わったところを網羅してるし。


日本物で行けば
・瑠璃の天
前作よりずうっとレベルアップしていた本だと思った。
この時代の不安感、お嬢様たちの様子、そしてあのべっきーさんの謎が・・・というのが全てうまくまとまっていた。
・ジェネラル・ルージュの凱旋
これね。最初のバチスタがあまりにエンタメとして面白かっただけに次と次が普通に感じた人が多いのだろうけど(私もそうだった)そこで終えると勿体無い。これ面白いよ。すっごくよく出来ている。不思議な人だよね、また復活して面白いと言うのが。
・ラ・ロンド
服部さんのこれはね・・好みあるだろうけど私は大好きだったわ。うっとりした。もっともっと出してくれればいいのに、と思いつつ未読があるのでそこから修行していきます・・ぽくぽくぽく・・(木魚の音)
・ダーティ・ワーク
今回はとってもいい。ムラがあると思うよ、私にとってはかもしれないけど。好き嫌いがあるんだわ、彼女の作品。これはとってもいい感じだった。

外国物は
パラダイス・モーテルは前の日記で愛を語ったのでそれで良しとして。
マンローが好き。ほんと好きっ。
この人のイラクサとこれと同等ぐらいに好き。
自伝と考えるよりも短編と考えたほうがいいかも。

あとはオーウェン。
黒い玉が好みだったので青い蛇に今月行きたい。
怪奇物とかホラーとかそういうのは弱いんだけど
こういうのは大丈夫。
なんていうの、どびゅっとかびしゃっとかそういうスプラッタがなければ。うふ。

・・・・・・・・
追記
なぜかすごく肝心な本をリストに載せるのを忘れていたので
アップしなおし。

子供の本だからといって侮ることなかれ!
・漱石先生の事件簿(柳広司)
とってもとっても面白い。
吾輩は猫であるを読んだ人も未読の人も楽しめる作りだけど読んでいれば更に更に笑えると思った。あの中のエピソードで謎を作ると言うアイディアに脱帽。それから語り口がまるで漱石なのでそこも驚いた。