2007.06.30 6月読了本
6月読了本

★青年のための読書クラブ
★★クレーターと巨乳
「愛」という言葉を口にできなかった二人のために
★狐になった奥様
★サイン会はいかが?
★ロボット
★★形見函と王妃の時計
古本暮らし
闇の殺人ゲーム
★★首無の如き祟るもの
★最後の記憶
★★コーデックス
★生還者
★類推の山
あやつられ文楽鑑賞
★夜の来訪者
魔法の庭
★アナンシの血脈
カワセミの森で
ああ正妻
失われた探険家
小説を読みながら考えた
★今は昔のこんなこと
ミステリよりおもしろいベスト・ミステリ論
★★素粒子
★果断・隠蔽捜査2
★人柱はミイラと出会う
★★遠い水平線
きみはポラリス
★あるスキャンダルの覚え書き
★★★夜中に犬に起こった奇妙な事件
★★楽しみと日々
★★★宿命の交わる城
★★ジーヴズの事件簿
★★★ミノタウロス
★★めぐらし屋
★夜愁

・・・・・・・・
37冊ぐらい。

日本物では
ミノタウロスが群を抜いていたと思う。
次点が首無の如き祟るもの。この人もっと読みたいと思わせる物語。出だしだけちょっととっつきにくいのが惜しい。でもラストであれだけの謎解きがされるのでそこで納得。
あとめぐらし屋(堀江敏幸)がこれまでにない味わいでこれもまた一つの堀江さんの持ち味っぽくて好きだった。
生還者はラストと動機がピンと私には来なかったんだけど、全体としてみればオッケー印。
クレーターと巨乳は拾い物と言った感じ以上にいい小説だった。ラストがどれも救われる。読後感が非常に良い。

海外物は宝庫。

まず、続とも言うべき形見函と王妃の時計。
前の作品とあわせて一冊の小説だったが、色々な要素が含まれていて楽しい読み物になっている。
泣きたいくらい好きだったのが、夜中に犬に起こった奇妙な事件。クリストファーの視点に魅せられた。
カルヴィーノの宿命の交わる城は長いことかかって読み終えたが一度読んだらもう忘れない印象深い小説だった。
ジーヴズの事件簿はひたすら楽しい。ジーヴズのとぼけ具合がいい味を出している。
素粒子は長いのだが、意外に長さを感じさせないぐいぐい話しに惹き込まれる小説だった。
コーデックスは本好きだったらこの本探しの話が楽しいに決まってる。