3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2482ページ

家族写真 (河出文庫)家族写真 (河出文庫)
初期の短篇らしいけど、とてもとてもいいね。特に表題作の珠玉の短篇「家族写真」と、幻想交じりの「わが胸のマハトマ」が好きでした。 家族写真は、前半に後半の伏線とも言うべきことがいくつも詰まっていて、それが後半まで読むとするするっとこういう意味があったのかとわかってくるところ(ミステリではないのにね)と最後の玉緒が言った言葉に胸鷲掴みにされました。 わが人生のマハトマは色々入り乱れていて読み応え十分の短篇。
読了日:03月31日 著者:辻原 登
私たちが星座を盗んだ理由 (講談社ノベルス)私たちが星座を盗んだ理由 (講談社ノベルス)
とても好みの一冊。読後感は決してよくないものが多いのに(ほとんどそう)、この作者らしいファンタジックな童話的な物語から、どどんとどん底に落としてくれる快感がたまりません。冒頭の「恋煩い」の最後の一行はすごいね。あと、「妖精の学校」はわかる部分とまだ不明の部分とが混在、一種のリドルストーリーの「終の童話」が私はとても好き。
読了日:03月31日 著者:北山 猛邦
ライ麦畑で熱血ポンちゃんライ麦畑で熱血ポンちゃん
疾走していくように話し言葉で語りかけてくれる山田詠美。なんせ生きていくことに貪欲、なので読んでいて力をもらえます。軽く書いているようで案外深いところまで描かれていく・・本の話も読み応えがあるけれど、作家同士の交流(奥泉光とかの話)もとてもとても楽しい。文章がすかすかじゃなくてみっちりなのも嬉しいところ。
読了日:03月31日 著者:山田 詠美
つまらない人生入門 (鬱屈大全)つまらない人生入門 (鬱屈大全)
屈折してるよね春日先生は。小さい頃の話とか読むと特にそう思います。文学との関わりの話がやっぱり面白いな、上林暁とか富岡多恵子とか谷川俊太郎とか。 吉野さんはそして天才なのです・・・
読了日:03月31日 著者:春日 武彦,吉野 朔実【漫画】
シェイクスピア全集 (2) ロミオとジュリエットシェイクスピア全集 (2) ロミオとジュリエット
松岡訳に興味があったので、その訳で再度読んでみました。エロ言葉がこんなにあるとは、というのが驚きでした。他のでどういう訳になってたか・・・。あとジュリエットの乳母が私の思っていた乳母よりずうっと元気で張り切ってる人だったのでそこもあれ・・と。 ロミオって最初の頃からジュリエット一辺倒じゃないのね、案外あっさり好きな人を変えたのね、というのも指差し再確認。
読了日:03月31日 著者:W. シェイクスピア,William Shakespeare,松岡 和子
モンタギューおじさんの怖い話モンタギューおじさんの怖い話
じわじわと読み進めているクリス・プリーストリー。どれも怪談、なのですが一筋縄に行かない怪談であり子供向け(でも真っ暗で救いがない)ではありますが完成度が高く非常に面白かったです。額ぶちがとても良い。また特にラストの全体纏めのところが素敵。
読了日:03月30日 著者:クリス プリーストリー
作家と温泉---お湯から生まれた27の文学 (らんぷの本)作家と温泉---お湯から生まれた27の文学 (らんぷの本)
作家の性癖とかを考え合わせると、色々な意味で色々なことを想像してしまう写真もあり、そういう意味でも楽しめました(邪道ですが)
読了日:03月30日 著者:草なぎ 洋平
たてつく二人たてつく二人
いつもどおりとても面白い。三谷さんと清水さんの掛け合いが絶妙。
読了日:03月30日 著者:三谷 幸喜,清水 ミチコ
トワイライトIII 下 (ヴィレッジブックス)トワイライトIII 下 (ヴィレッジブックス)
喧嘩はやめて~二人を止めて~(歌っている)ベラに多少イラッとしながらも、ジェイコブを翻弄しているのではなくあくまで友情なんだよね、と自分に言い聞かせ言い聞かせ。ここは、戦いの場面で、とても重要なところね。
読了日:03月01日 著者:ステファニー ・メイヤー
トワイライトII 上 (ヴィレッジブックス)トワイライトII 上 (ヴィレッジブックス)
とてもとても辛い・・・・ここまでが初恋の初々しさで楽しそうだっただけに、時をも忘れるベラが痛々しくこちらまで胸が痛くなって・・・ジェイコブの存在が大きくなるなあ・・・エドワードの馬鹿!!!!帰って来て!!
読了日:03月01日 著者:ステファニー メイヤー

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