2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4160ページ
ナイス数:95ナイス

毒の目覚め 下 (創元推理文庫)毒の目覚め 下 (創元推理文庫)感想
この根源っていうか、元って言うか。そこがちょっと理解しがたい(というか想像しがたいというか、ジャパニーズだと別の方向に思ってしまうと言うか)というのがちょっと難点かなあ・・・あるといえばあるんですが(ネタバレにならないように書いています)
読了日:9月30日 著者:S・J・ボルトン
毒の目覚め 上 (創元推理文庫)毒の目覚め 上 (創元推理文庫)感想
主人公の容姿が途中まで書いてないんですよね。そして人間嫌いの彼女に幸せになって欲しいなあと途中で思いました。 蛇がいっぱいで、蛇の知識がやたら増えましたが。
読了日:9月30日 著者:S・J・ボルトン
かもめ (集英社文庫)かもめ (集英社文庫)感想
数十年ぶり(え)に再読。NHKの力って偉大なり。喜劇というのがどうにも昔から納得できませんでしたが、柄本明の話をNHKで聞いていて、はっとして、初めて納得がいきました。 恋の多重奏のお話で、誰かが誰かを好きで誰かが誰かをまた好きでという永遠の一方通行が多数出ていて、じゃあうまくいった恋はないのか、といえば、あるのだけれど、その結末は・・・・
読了日:9月30日 著者:チェーホフ
三谷幸喜のありふれた生活10 それでも地球は回ってる三谷幸喜のありふれた生活10 それでも地球は回ってる感想
楽しい。こんなことがあったのに、実にマイペースの三谷さん。舞台、映画にがんばってくださいませ。
読了日:9月30日 著者:三谷幸喜
丸太町ルヴォワール (講談社文庫)丸太町ルヴォワール (講談社文庫)感想
ま。
読了日:9月30日 著者:円居 挽
月に歪む夜 (創元推理文庫)月に歪む夜 (創元推理文庫)感想
帯にヴァインの文字があったので読んでみました。過去に何かがあった、というのは冒頭から容易にわかるのですが、冒頭の水泳部分でのおばさまたちの会話があとからとても重みのある会話になってきました。 現在の主人公と過去の主人公が重なり合うように出てきて、過去がどうしてそうなったのか、というのがじんわりとこちらの心に響いてきた時にぞくっとしました。
読了日:9月30日 著者:ダイアン・ジェーンズ
ソロモンの偽証 第II部 決意ソロモンの偽証 第II部 決意感想
大変この巻も面白く読みました。裁判が始まるまでの生徒達の様子が克明に描かれていました。 一部から三部にすることだって出来たのに、この二巻を入れることによってより重厚でよりリアルになった話、だと思います。 子供だけでなく大人の心の動きも手に取るようにわかります。 裁判で、腰が引ける者、面倒なことをかって出てくれる者、とさまざまですが、「人を信じる心」とか「人を見つめる心」を失っていない中学生の姿がまぶしかったです。新しいメンバーが出てきてわけありなので、そこもまた次巻の楽しみ。
読了日:9月30日 著者:宮部 みゆき
ソロモンの偽証 第I部 事件ソロモンの偽証 第I部 事件感想
どの人間も生きて描かれているところが素晴らしいと思いました。全員の息遣いが聞こえてくるようです。そしてミステリとしても、本当に自殺だったのか、誰かの殺人だったのか、ここが最大に気になるところだし、誰が本当のことを言っているのかというのも気になるところ。 それぞれの生徒の家庭の様子も実にリアルに描かれています。中学生同士のピュアな友情に私は泣きました。バブル期の話なので、時代性(バブルで土地値上がりとか、携帯がまだ普及していないとか、ネットがほぼないとか)もまたよく考えられていました。
読了日:9月30日 著者:宮部 みゆき
夜毎に石の橋の下で夜毎に石の橋の下で感想
傑作。ただただ物語の世界に身を委ねました。 最初の部分が全く意味不明で、これは何?と思っていたら、次から次へと繰り出される物語でその謎が解き明かされ、しかも幻想に満ち満ちていて、濃厚なデカダンの匂いも漂っていて。小説を読む、というのはこういう体験が出来るのだ、ということを強く思いました。
読了日:9月30日 著者:レオ・ペルッツ
迷宮迷宮感想
良いね、この本。純文学なのですが、ミステリの気配を感じさせながらの純文学。中村文則、このところ非常に注目している作家さんです。 でもなんといっても、話そのものもですが、最後のあとがきに、え。
読了日:9月30日 著者:中村 文則
蘆屋家の崩壊 (ちくま文庫)蘆屋家の崩壊 (ちくま文庫)感想
再読なんですが、プラスされたというので読んでみました。猿渡と伯爵が懐かしい・・・身近なのに一歩踏み越えたところにある幻想の世界を楽しめました。蟹の話はとても印象深い・・・
読了日:9月30日 著者:津原 泰水

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