2013年11月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3541ページ
ナイス数:265ナイス

雀蜂 (角川ホラー文庫)雀蜂 (角川ホラー文庫)感想
最後の驚き、よりも、私は雀蜂との攻防が面白かったです、特に道具を駆使していくところが。これは何に使うのだろう?と思っていると、そうかそういう使い方をするのか、と感心させられました。 読んでいていろいろな箇所に違和感を持っていたのですが、それが伏線だと最後になってわかりました。ただ・・・やや無理矢理感があるので、すとんと落ちないけれども。
読了日:11月26日 著者:貴志祐介
疾風ロンド (実業之日本社文庫)疾風ロンド (実業之日本社文庫)感想
読みやすかったです。
読了日:11月26日 著者:東野圭吾
去年の冬、きみと別れ去年の冬、きみと別れ感想
微妙・・・。ミステリと純文学のはざまにある作品で、褒めようと思えばいくらでも褒められる作品なのですが・・・。なんだか全体に思わせぶりというのを感じました(これを伏線といえば伏線なのですが)
読了日:11月21日 著者:中村文則
十一月に死んだ悪魔十一月に死んだ悪魔感想
入れ子構造になっていて、最初のうち何が何だかわからずそこは非常に面白く思えました。が、性描写の数々に辟易したというのが本音。ある病気と産業廃棄物の問題とある種の人形にとても詳しくなった、という・・・・
読了日:11月21日 著者:愛川晶
鳥少年 (創元推理文庫)鳥少年 (創元推理文庫)感想
冒頭の書簡体の「火焔樹の下で」から魅了されました、精神病院で絵画治療を受けている青年の意外な顛末に。表題作は、少年の異様な鳴き声と木に止まっている少年たちの幻視が素晴らしいものでした。また江戸川乱歩作品を髣髴とさせる、隣の部屋を窃視している孤独な娘の話「密室遊戯」はラストに慄然。16篇ありますが、どの作品も、痛いほどの現実と表裏一体の幻想の世界をさまよっていて、実にこの世界を堪能しました。そして本当にこれを文庫化してくださってありがとう。単行本の未収録作品もまた楽しめました。
読了日:11月13日 著者:皆川博子
銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件感想
タイトルにひかれて読みましたが・・・。私にはなんとも微妙な一冊。すみません、深いところが読み取れず、おとぎ話のような話にも乗れず。 絵が助けにはなりましたが、そして決して読みにくくはないのですが。が。
読了日:11月13日 著者:アンドリュー・カウフマン
キャリー (新潮文庫)キャリー (新潮文庫)感想
自分が一番嫌なことをされたら・・・と想像する全てが最初の場面に入っていました(女性ならきっとそうだと思う)。狂信的な絶対君主のような母を持ち、学校ではカーストの最底辺。それなのに色々な出来事から、まさかの学校一の人気者からのプロムへのお誘いとそこでの晴れがましい場面。一転、どんぞこの血の場面へと天国から地獄に落ちたキャリーの爆発力、町への破壊力がすさまじかったです。こんな中キャリーは成長しているのです。話の間々に、記録や本があり、ここで驚愕の事実を次々に読者に叩きつける手法も非常に面白く感じました。
読了日:11月11日 著者:スティーヴンキング
すいか 2 (河出文庫)すいか 2 (河出文庫)感想
ハピネス三茶の10年後・・・これも良かったです。 乾いた心にしみこむ言葉が満載の本でした。 大好き、この本。(ついでながらドラマも抜群に良かったです)
読了日:11月11日 著者:木皿泉,山田あかね
すいか 1 (河出文庫)すいか 1 (河出文庫)感想
DVDと連動で読み始めました。 素敵な言葉が消えないって、いいなあと思いました。 何度も読み返す本になると思います。
読了日:11月11日 著者:木皿泉
安部公房とわたし安部公房とわたし感想
大好きな女優さんでした。そして作家の方も勿論大好き。最初のある写真から度肝を抜かれつつ、読み始めましたが・・・。安部公房の作品の成り立ちとか作品が出来た状況とかは知りたいものの、非常に複雑な心境になる本でした。下手したら暴露本になるかと。 一途とも真摯とも言えるのですが・・・・・ 一方的に山口サイドの話なので、向こう側には向こう側の言い分があるように思えてなりませんでした。ただ、ラストの方、大切な方の死を多く迎えている姿にはほろりとさせられました。(全編安部公房と書かれているのにも驚愕)
読了日:11月11日 著者:山口果林
蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)感想
菓子パンをベッドで落としながら寝る男、という印象は私も強いです、ほむほむ。結婚したんだな(知っていたけれど)、奥さんの話が出ているな、とちょっと悲しかったです。トイレのドアの話はわかりにわかって、こういうところが巻末の又吉とかと通じるんじゃないかとまで思いました(自意識過剰と言えばそれまでなのですが)
読了日:11月11日 著者:穂村弘
スナックちどりスナックちどり感想
二人のわけある従姉妹同士がイギリスの海辺の町でしばし暮らす・・・全体に話はすうっと心の中に入り込んできました、静かな町の佇まいとともに。ただ・・途中のある二人に起こるある出来事って、必然性があるのかなあ・・・とそこは私にはわからなかったです。
読了日:11月11日 著者:よしもとばなな
苦手図鑑 (単行本)苦手図鑑 (単行本)感想
自虐なんだけれど嫌味にならない、こちらも一緒に笑える自虐にうっとり。そこここで大爆笑しておりました。自分を見る目、というのが冷静なんだろうなあ・・・と思います。
読了日:11月11日 著者:北大路公子

読書メーター