2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3719ページ
ナイス数:172ナイス

マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
テレビドラマで見たので再読。これはドラマが原作に限りなく沿っていたと思います。一番面白いところは、なぜマギンティ夫人が殺されたかというのが、ポアロの発見で過去のある出来事から絞り込まれると言うことがわかるところでした。確かに過去の出来事の4人とその子と、現在いる村の人たちと、そして過去に起こった出来事と、と三つ巴を頭に入れなくてはならないので、ごちゃっとはしています。やる気ナッシングのベントリイにいらっとし、オリヴァー夫人のテンションにも辟易しながらも、話は面白かったです。
読了日:1月29日 著者:アガサクリスティー
死との約束 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)死との約束 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
ドラマを見て何だか違うなあ・・・と思っていたので久々に再読。この話、「精神的に子供を支配している専制君主の母親がいる」というところの理解の仕方が話そのものを楽しめるかどうかにかかってくると思います。私は非常に現代的な話で、今の事件によくある精神支配でこういうのはあり得るなあと先見の明に感心しました(ドラマでは肉体的虐待になっていますが)。死海という特殊な場所で起こる誰からも憎まれている人の死。冒頭の台詞が印象的で最後まで引っ張りますし、ボイントン夫人がサラーに諭された時に発するある言葉も印象的です。
読了日:1月29日 著者:アガサ・クリスティー
帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく (3)帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく (3)感想
待ってましたの最新刊。今回も予想裏切らず笑わせてもらいました。パソコンが壊れてそれを直す顛末とか、相変わらずの親戚の笑い(特に弟君最高!)とか、新島八重の小説の依頼話の間に合う間に合わないの話とか・・・。 そんな中にひっそりとあったのが愛していたお婆様の死を見つめた文章でした、ここにはぐっときました。 (姪ごさんのBLの新解釈には悶絶するくらいに笑いました)
読了日:1月29日 著者:菅野彰
k.m.p.の、モロッコぐるぐる。k.m.p.の、モロッコぐるぐる。感想
これいいねー。コミックエッセイの部類なのかな? この人たちのブログも何も知らないではじめて読んだけれど、細かいイラストがまず可愛らしい。何度も旅に行っているらしい女性二人が、モロッコに旅するわけですが、すごく用心しながらでもぐいぐい進んでいく様子が本当に好ましく、一緒に旅しているような気持ちになります。胡散臭いモロッコ人ガイドの話が何度か出てきますがここも大笑いしました(わかるので)。文字だけちょっと見にくいところがあるのが残念(手書き風なので) でもでも、私はこの本大好き。他のも読んでみたくなりました。
読了日:1月29日 著者:k.m.p.
モロッコで断食(ラマダーン) (幻冬舎文庫)モロッコで断食(ラマダーン) (幻冬舎文庫)感想
再読。若いからこそ出来る旅ですね。一人旅の危なさと楽しさが描かれていて、またイスラム教の特殊さとか人々の感触とか、前半は非常に面白く読みました。後半モロッコのカスバの中の日常の様子も興味深く。ただ・・・個人的な旅行なので恋の物語にシフトするのはここは読む側の好みになるのかなあ・・・以前読んだ時にも思ったけれど、ここは私は違和感をとても感じました(すみません、ピュアな気持ちが私にないせいです)
読了日:1月29日 著者:たかのてるこ
サハラ砂漠の王子さま (幻冬舎文庫)サハラ砂漠の王子さま (幻冬舎文庫)
読了日:1月29日 著者:たかのてるこ
未来の回想未来の回想
読了日:1月23日 著者:シギズムンド・クルジジャノフスキイ
極悪鳥になる夢を見る 貴志祐介エッセイ集極悪鳥になる夢を見る 貴志祐介エッセイ集感想
読書遍歴のところは読ませたかなあ・・・
読了日:1月23日 著者:貴志祐介
うたかたエマノン (文芸書)うたかたエマノン (文芸書)感想
楽しい~久々エマノンお帰りエマノン。もてもての今回のエマノンの冒険に付き合うのは、ハーンとゴーギャンと言う設定がまず読ませます。ハーンの怪談のルーツの話も面白かったです~
読了日:1月23日 著者:梶尾真治
秘密<下>秘密<下>感想
下巻へ。怒涛の下巻は、ある部分であ!!!!と声を上げました。ミステリとしても一級であると同時に、いわゆる普通の小説としても読ませます。全てがわかってからもう一度過去部分を読み返すと、全く見方が違ってきました。(仮にこの謎に気づいたもしくは気づいた気持ちがしてもそこは気づかないふりでいくのが王道)。装丁も本当に素敵。この物語の雰囲気にぴったり合っています。
読了日:1月23日 著者:ケイト・モートン
秘密<上>秘密<上>感想
ケイト・モートンの中でも傑作だと思います。私は前に出ていた作品が悪くはないけれど・・・ぐらいでしたが、この作品にはおおいに心動かされました。冒頭でお母さんがある男の人を明らかに殺すと言う場面を見る少女が、後年その謎を解き明かす、という行動に出るのです。過去現在が入り乱れ、それはそれは読者を翻弄させます、その酩酊感が素晴らしい。ミステリですが家族物語でもあるのです。
読了日:1月23日 著者:ケイト・モートン
女子漂流 ーうさぎとしをんのないしょのはなしー女子漂流 ーうさぎとしをんのないしょのはなしー感想
女子校の話が痛いほどわかりました、島があるっていうのは見事な表現。この二人が話すってどういう話をするのだろう・・・と思っていましたが、意外にも共通項あるのだと思いました、男性に対しての欲望とかベクトルは真逆なのに案外行き着く先って同じなのかと。
読了日:1月23日 著者:中村うさぎ,三浦しをん
東京プカプカ東京プカプカ感想
これを読むと1年が終わったという感じです。2013年の総振り返り。今回映画と本の話が多かったのが嬉しかったです、特に。それにしてもちょっと時が経つと忘れている出来事って多いなあ。
読了日:1月23日 著者:中野翠

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