評価 4.9

こういう本、胡散臭いと思ってしまう方なのだが、なんといっても池谷裕二なので読んでみた。
結果とても面白い。
クイズ形式の心理学の本だ。
それぞれのクイズに回答があり、それが脳のどういう現象かというのが事細かに説明されている。

頭の体操?と思ってしまう質問もたくさんある。
でもそれをこういう風に脳の認知バイアスというような説明で説明されると、なるほどなあ・・・・と思ってしまう。
こういうことに、こういう心理学の名称がついているんだというのも目うろこだった。
10番の美味礼賛の表など、じいっと見たのにいざ蓋を開けてみるとえええええ・・・・だった。
自分が思っていること、記憶していることとのずれを感じたのだった。
また全体に「自分を正当化させる」という機能が脳には多いんだと思った次第だ。
騙されないぞと思っていても、脳が騙されてしまうというのが何ともいえなかった。