2010.07.24 来来来来来
来来来来来来来来来来
(2010/06/29)
本谷 有希子

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評価 4.7

パワーある作品。
戯曲だが読ませる読ませる・・・・

途中くすっと笑いながらも最後まで突っ走っていったのだった。
まず、揚げ場というのがあり、そこで飼育している鳥を揚げて食べていくという状況がものすごい。
嫁が夫に逃げられ、そして野鳥狂いの(これも強烈)姑が嫁をいびり、小姑が徹底的にいじめをし・・・・
こういうステレオタイプの部分もあるのだが、実はこの嫁が、自衛隊に勤めていた嫁であり決して弱い人間ではない。
なんだかどんどん状況が悪化している中、一人で自虐とも思われるほど、必死に頑張ってるのだ。
姑の下の世話、また歩けなくなる小姑・・・

この嫁が褒めてもらうというのを目指してただただ頑張っていくというのがほのかに笑えて、ほのかに感動する。