春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと
(2011/09/08)
池澤 夏樹

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評価 4.5

しみじみとこの本を読んで考えさせられたのだった。
文章で、池澤さんが語ってくれた東北のあの日を。
津波で溢れかえった生死を分けたあの瞬間を。
そして無言の写真がまた違うことを伝えてくれる、強烈に。

人がいない町。
誰もいない町。
その静けさというのは特殊なものだろう。
被災地の静寂、という文章で、臭いと静寂について書かれていたが、ここもじっくり読ませてもらったのだった。