ねらわれた学園 (講談社文庫)ねらわれた学園 (講談社文庫)
(2012/09/14)
眉村 卓

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評価 4.7

懐かしいなあ・・・と感慨に耽りながら読んだ。
読む前に、夕映え作戦と話がごちゃごちゃになってるか、とも思ったのだが、読み進める間に、(そうだったそうだった!)と徐々に思い出していった。

・直情型の正義感の強い男の子
・寡黙だが肝心なときに発言する懐刀のような女の子
・謎の生徒会の活動
・現れる宇宙人の侵略
・そしてクラスの団結

まさにまさにジュブナイルの王道を行く!話だった。
よく考えてみれば、こんなことで宇宙人がこの学校の侵略をあきらめるは、これで終わりか?の感もある。
ついていった女の子は果たして?という疑問もある。
利用されたクラス内の女の子の可哀想さ、もある。
それでも読ませるのは、まさに私が思い描いていて憧れだった学園生活そのものだからだろう。
眉村卓のジュブナイル、もう一度読みたいという気持ちに火がついた。

そしてまた、解説にもあるように、この話、年代によってどの人に目をつけるかと言うのが変わってくるところも面白いと思う。
今回、お父さんと先生(途中で戻ってきたのがわかりすぎるほどわかる)に注目した。