2012.12.24 爛漫たる爛漫
爛漫たる爛漫: クロニクル・アラウンド・ザ・クロック (新潮文庫)爛漫たる爛漫: クロニクル・アラウンド・ザ・クロック (新潮文庫)
(2012/11/01)
津原 泰水

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評価 4

非常に短い話だ。
文庫が久々に400円台だなあ・・・と思っていたら、中がこんなに分量がなかったのか・・・
そしてまた、この本の良さがまだ(三部作らしいので全体を読んでみないとわからないものの)私にはよくわからなかった。
青春小説であり、ロック小説であり、ミステリ要素もある小説だ。

ロック歌手のニッチことバンドのボーカルの新渡戸利夫の急逝。
それは合成麻薬のせい、と言われていた。
不登校児で絶対音感を持つ「くれない」が、いわば探偵役になってその謎を解いていくという趣向になっている。
その合間に、くれないの本当の父(らしい)ギタリストの岩倉理(おさむ)とのやり取りがあり、それぞれの思惑、戸惑いなどが描き出されていく。

はっぴぃえんどを久々に思い出した。
この小説、全体像をみてみないとなんともまだわからないというのが正直なところだ。