夏の日のぶたぶた (徳間文庫)夏の日のぶたぶた (徳間文庫)
(2013/06/07)
矢崎存美

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評価 4.5

デュアル文庫で読んでいたのでプラス分を読むために再読。
再読してみて、この話、ぶたぶたさんが人前で堂々と出てきてない小説だということを再認識した。
他の本では、もうぶたぶたさんありきの世界というのがある。
別にぬいぐるみのぶたぶたさんがしゃべていようと歩いていようと知ってる人は、ほほーんと受け入れている。
最初に見た人だけが驚いていると言う世界。

この夏の日のぶたぶたでは、それが違う。
どうにかしてぶたぶたさんを隠そうとする菅野一郎君。
幽霊屋敷と呼ばれる場所に足繁く通って、山崎ぶたぶたさんと仲良くなる一郎君。
ただお父さんには知らせないようにしている、ぶたぶたさんが家に来てもただのぬいぐるみ扱いだ(転がってぬいぐるみのふりをする)

そして家出した母を連れ戻しに、謎多い同級生の女の子と一緒に旅をする(ぶたぶたさんも当然リュックの中)

・・・
最後のプラスの章、その後、であった。