2013.10.21 鸚鵡楼の惨劇
鸚鵡楼の惨劇鸚鵡楼の惨劇
(2013/07/23)
真梨 幸子

商品詳細を見る


評価 3.9

すごく苦手な話だった。
嫌な話と言うのは理解していたが、私の苦手な部分の犯罪者だったので二章の最初で微に入り細に入り裁判所決定が書かれている部分は倒れそうになった。

あと、最初のところの雰囲気で思った雰囲気と最後まで読んだ雰囲気が違っていた。
鸚鵡楼が出来た場所で起こったあれこれ・・・
昭和37年の時のその場所で起こったある出来事、その後と続いていく。

この話、セレブ幼稚園ママ軋轢、姑と嫁との関係、父親の存在、子供と親との関係性と盛り沢山すぎる気がする。
また、意外性という面では確かに驚かされたのだが、同じパターンが二つってどうなのだろう。
テレゴニーが出てきたが、その意味はわかったものの、中途半端さがある。
また姑はどうしたんだろう。
小姑がこうなったのはなぜだろう。
何より、有名コラムニストの心のうちが、わかるようでわからない。

以下ネタバレ
・年端も行かない少女への性暴行という話でまず辟易(細かすぎる・・・
・ゲイのあれこれの描写で辟易(細かすぎる・・・

・名前が苗字と名前とのトリックで
みずきが水木という苗字であり
まさきが真木という苗字であり
前者は、旧姓水木千鶴子(最初の少女売春をしていて、後半になってコラムニストの編集者になった女。更に彼女の子供が、コラムニストのかつての彼に少女暴行され、自殺している。その復讐のためコラムニストに近づいた)
後者は、真木駿(コラムニストの息子

・結局このコラムニストは、少女暴行をしようが何しようが、この男を愛していたのか。
そのあたりがわからない。