銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件
(2013/09/11)
アンドリュー・カウフマン

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評価 4

銀行強盗がありました。
その時に、一人ひとりの世間的には価値のないものでも大切なものを出しなさいと言われて出しました。
銀行強盗はそれを持って逃げ
その際にある言葉を持って逃げて行きました。

こういうおとぎ話のような話で始まる物語だ。
人質にあった数人は近況報告の会を作っていく。
自分の足のライオンの刺青が飛び出してライオンに永久に追いかけられる人
突然妻が死んでしまう人
運転中に心臓が飛び出してそれがまた戻る人
自分の子供のうんちが突然お金になり、手術によって治る人。
そして奥さんがこの場に居合わせ、なぜか小さくなってしまう人。

こうして様々な異常事態が起こっていく。
そこでそれぞれが自分の生活の問題点を発見して行く、というような風刺の話だった。
影絵がついているのでそこは楽しく読んだのだが、全体にはどうなのだろう。
深いところが読み取れない私には可もなく不可もなく、といった印象の話だった。