今こそ読みたい児童文学100 (ちくまプリマー新書)今こそ読みたい児童文学100 (ちくまプリマー新書)
(2014/05/07)
赤木 かん子

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評価 4.9

児童文学を嫌いじゃないぞ、と思っていたのにこれを読んで全く読んでないということがよくわかった。
読んでいるのは「もう一度読み返したい名作たち」の項目ぐらいではないか・・・
分野別に項目が分かれていて読みやすい。
いわゆるおすすめの児童本を書いているのだが、その中身の濃いことと言ったら!

赤木かん子の語り口がまた楽しく明快なので(これも読みたい、あれも読みたい)と読書欲が刺激される本であった。
作者が本の探偵さんをしているのは知っていた(本のある一部分をキーに幼い頃読んだ本を探り当てる作業)
この中で、小さい頃に読んだ本のキーになることって「食べることの描写」が多いというのになるほどなあ、と思ったのだった。
確かに児童文学で食べる場面はよく出てくるし、それはそれは印象深い。

この中でエヴァが目覚めるとき、がとても気になった(あのピーター・ディキンスンの児童文学というだけでどきどき)
しばらくこのブックガイドを片手に図書館本を渉猟しそうだ。(絶版本が多いので勢い図書館本に)