今月は分野別に。

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圧倒的に良かったSFが
華氏451度〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)華氏451度〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)
(2014/04/24)
レイ・ブラッドベリ

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新訳の方が私にはずうっと読みやすかったです。
名称そのものも変わっていましたが、それより何より、地の文章が読みやすい。
そして内容が本好きなら戦慄するようなSFでもありました。
映画も見ましたが、映画は微妙・・・かなあ・・・私には。

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新人さんながら好きな国内ミステリだったのが
夜の床屋 (創元推理文庫)夜の床屋 (創元推理文庫)
(2014/06/28)
沢村 浩輔

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最初の話、次の話、なんとなくもやっとするのです、ミステリとして。
ちょっと牽強付会かなと。
が、ラスト2章で驚きました、こういう驚きは好きです、そしてこの話、実はこういう話だったのだと新たな目で見ました。
次回作楽しみにしています。

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海外ミステリでは
ラバーネッカー (小学館文庫)ラバーネッカー (小学館文庫)
(2014/06/06)
ベリンダ バウアー

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今、特に読むととても深く考えさせられたミステリでした。
精神に障害を持つ人が主人公で且つ探偵になっていて、その不器用さに拍手を送りたい。
二つの物語が合体する(寝たきりの男性の話と、障害を持つ男の子の話と)部分と、ラストの二重の驚きと、このあたり評価が高くなりました。

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評伝からは
アンのゆりかご―村岡花子の生涯 (新潮文庫)アンのゆりかご―村岡花子の生涯 (新潮文庫)
(2011/08/28)
村岡 恵理

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読んでよかった!と思った一冊でした。
写真入りでそれはそれは丁寧に書いてあります。
どういう経緯で村岡花子が村岡花子になったのか、彼女のキリスト教への思い、そして当時のきらびやかな文壇との交流、女性の人権運動へのかかわり、そして家族との繋がり、ラジオ時代、アンへの道と全てが開かれたようにわかりました。