2014.11.06 月間ベスト本
圧倒的に良かったのが
海外本ではなんといってもホセ・ドノソの
別荘 (ロス・クラシコス)別荘 (ロス・クラシコス)
(2014/08/05)
ホセ ドノソ

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凄まじいまでの世界と文章力と、ともにもかくにも絡め取られました、体ごと。
この話、「未開の地の別荘に子供達を残して(子供達は上は17歳から下は5歳まで男女の従姉妹従兄弟達三十数名)、親達がピクニックに行った」
と言う話で始まるのですが、
未開の地であり、外の世界は人食い人種がいるというので子供達は外に出ることができません、当初は。
しかし・・・・
うねるように物語は進んでいきます。
解説にあるように、政治的寓意もあるのでしょうが、それがもしわからなかったとしても「物語」としての力を持った作品だと思いました。

日本の本では
アイネクライネナハトムジークアイネクライネナハトムジーク
(2014/09/26)
伊坂 幸太郎

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あれがこう繫がり、これがこう繫がり・・・・
相変らずの伊坂幸太郎の軽妙な会話が心に突き刺さります。
読んでいてともかくも楽しい。
大好きです、こういう話。