読まされ図書室読まされ図書室
(2014/12/06)
小林 聡美

商品詳細を見る


評価 4.8

装丁勝ち!みたいな本。
この外側も美しいけれど、中身を見て即買う!と思った本だった。
なぜなら、中に昔懐かしい「図書カード」がその形で入っているから。
遊び心が感じられる。

誰かが小林聡美に本を紹介して、それを彼女が読む。
そして彼女がその感想を書く。

こういう形式で成っている。
中に、よしもとばななとの対談もありこれもなかなか面白い。

・・・
率直に語る小林聡美がいる。
ここには背伸びしていない彼女の読み方があり、彼女独自の言葉があり、読書の姿勢としてとても好感が持てる。
わからないということをはっきり言い、時代小説は苦手です、といい、あの名作のうたかたの日々を思い切り茶化してくれてもいる(本人真面目なのかもしれないが)
そのあたりの飄々としたユーモア、ストレートさ、みたいのが彼女自身の中にあるのでそこがおおいに共感できるのだった。

さかざきちはるの絵もまた可愛らしく華を添えている。