国境のない生き方: 私をつくった本と旅 (小学館新書)国境のない生き方: 私をつくった本と旅 (小学館新書)
(2015/04/01)
ヤマザキ マリ

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評価 4.8

この人の自伝的な部分は別ので読んでいるので、申し訳ないけれど
そこはあまり興味がない。
だけど、どういう本を読んできたかというのにはおおいに興味があった。
そして、私にはとても意外な本を読んでいたのだった。

三島由紀夫を読んでいたとは。
しかも豊饒の海というので驚いたりした、ローマ、の人だったので(ローマばかり読んでないだろうが)
安部公房というのはいかにも、でわかる。
燃え尽きた地図とかもいかにもすぎている、彼の作品もまた無国籍だと思うし。
蜘蛛女のキスをアルゼンチンの詩人から勧められたという話、これだけで物語になりそうだ。
しかもこの話をというところで。

テルマエ・ロマエの前夜のようなところも楽しめたのだった、プリニウスなどの秘話もまた。