今月はこの二冊がダントツのトップ。
シャイニングの続編ですが、育ったダニー坊やと新たなる敵と新たなるかがやきの持ち主アブラとの三つ巴が読ませました。
ダニーが過去の自分を振り返るところ、過去の親子関係を考えるところも大好き。
アブラの強烈な力もわくわくして、厚いですが一気に読み終わりました。

今月は比較的海外文学を読んだ月でした。
忘れられた巨人、さよならシリアルキラー、ブエノスアイレスに消えた、霊応ゲーム、悪魔の羽根、夏の沈黙(順番としてはこの順番が好きな順番)とこのあたりも良かったのですが。
私の心にヒットしたのはこちら。

ヤングアダルト物ですが、心打たれました。
なぜなら、これがエミリー・ディキンスンの若い時の話だから。
創作、なのですが勿論。
事実も入っていて(のちにエミリーの詩をまとめた妹も登場するし、ひそかに憧れた人も出てくるし、お父さんもいるし)ということで、エミリー・ディキンソンがとてもとても身近に感じられました。
更に、この話、ちょっとだけミステリの香りもあるわけです、何しろ死人が出ますから。
そこで、詩人エミリーの観察眼が光る、というところが読んでいて面白かったです。