2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3544ページ
ナイス数:282ナイス

天国でまた会おう(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)天国でまた会おう(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:10月25日 著者:ピエールルメートル,PierreLemaitre
天国でまた会おう(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)天国でまた会おう(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:10月25日 著者:ピエールルメートル,PierreLemaitre
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)感想
面白かった!その女アレックスの第一弾。そして我ながらこの順番で読まなければならないのを惜しい、と思いました。(おなじみの)登場人物一人一人が丁寧に描かれています。殺人事件そのものが非常に残虐だし他の箇所も非情なので抵抗力のある人にお勧め。でもこのミステリ、犯人よりも残虐な殺し方よりも、第一部を読んで第二部を途中まで読んだ時、ああああああ!!!そういうことか!というこの驚きがあるのです。ミステリ好きには途中たまらない部分もあります。ただ・・・この邦題タイトルはいかがなものでしょうか・・・
読了日:10月20日 著者:
中野のお父さん中野のお父さん感想
読みやすいし、博識のお父さんの佇まいも悪くはないけれど・・・私は合いませんでした。太宰治の辞書を読んだ後の感じと非常に似ています。エッセイとしてだったら面白いけれども。
読了日:10月19日 著者:北村薫
恋読  本に恋した2年9ヶ月恋読 本に恋した2年9ヶ月感想
申し訳ないけれどこの女優さん全く知りませんでした。でも本を読むスタンスと選書の良さが光るこの本、読んでいてとても楽しかったです。楽しかった一つの要因は、彼女が背伸びをせずに等身大の本好きの女の子として本に相対していること、でした、本が「読める」人なんだと思います。感想と言うよりエッセイに近いのかなあ。日本のものもよく読んでいますが、二流小説家、ミステリガール、ジェイコブを守るため、など海外本もよくこなれて読んでいて、それを自分のものにしているに好感が持てました。彼女の感性でまた第二弾出して欲しいものです。
読了日:10月19日 著者:小橋めぐみ
柘榴パズル柘榴パズル感想
この表紙、そしてほわほわとした文体。家族の温かさ、ちょっとぼけかけたお祖父ちゃんとそれを温かく見守る母親と、物分りの良いお兄さんと、そして「わたし」と、可愛い甘えん坊の妹とのある一家のひと夏の物語。ほのぼの家族が日常の小さな謎を解き明かす物語、と読んでいて(どうしたってそう読む)・・・・・いやあ・・・・・驚きました。うっちゃり食いました。途中の衝撃新聞記事はなんとなく予想がついていたものの!ただ、エピローグは蛇足、だと私は思いました、ごめんなさい。
読了日:10月19日 著者:彩坂美月
流感想
台湾の話かあ・・・興味が持てるだろうかと思いつつ読みましたが、のめりこみました。青春物語としても読めるし、ミステリとしても読めるし、また台湾と中国の歴史と日本人のそれに対する関わり方のようなものとしても読めるし。この物語、力がありました。そしてその力の奔流の前にただただ脱帽。時折「未来の自分」が顔を出し、未来からその時を冷静に語ってくれるという趣向も面白かったです。特に恋愛の話と、友情の話が胸に切々と迫ってきました。ラストの閉じ方もお見事、このあと、が読者はわかっているだけに胸に迫るものがありました。
読了日:10月19日 著者:東山彰良
その時の教室その時の教室感想
学園ミステリで、一つ一つの謎の出来事(名前がなぜダッシュになってるかとか、試験問題をなぜ全員が解き始めないのかとか)は魅力的だし、仕掛けもある程度(時制とか人のミスリーディングの仕掛け)は凝っているのです。なのに、なぜかすっきりしない感が漂う・・・・のはなぜでしょう?どう考えても、ないだろうこれは・・・と思うものが多すぎて。だから惜しい。とても惜しい。
読了日:10月19日 著者:谷原秋桜子
リバースリバース感想
平凡な深瀬と言う男の恋人に「深瀬は人殺しだ」という怪文書が届いた、事から、かつて大学時代のゼミ男子学生が旅行に行き、その中の一人が自動車事故で死亡してしまう・・・・という深瀬の過去の物語が炙り出されてきます。そして深瀬が、死んでしまった広沢の知らない部分を探っていくうちに、友情の探りあい、彼の人間性のあれこれが噴出します。そしてようやく怪文書の出元がわかっていく、という話、と思いきや。このミステリ、ラストに茫然。ラストがともかくも見事でした。深瀬は好きじゃないけどね(これも作者の意図かも
読了日:10月10日 著者:湊かなえ
駝鳥 (Children & YA Books)駝鳥 (Children & YA Books)感想
うわ!なんてこったい!駝鳥の絵も印象的ですが、砂漠を旅する旅人の話、とのほほんと読んでいたらこの展開に度肝抜かれました。筒井先生怖い!最後の展開が特に怖かった・・・・駝鳥は何を表しているのだろう?と深く深く考えました。
読了日:10月10日 著者:筒井康隆,福井江太郎
声感想
ホテルドアマンだった地味な男が殺されたというところから始まるミステリでした。捜査官が徐々にドアマンの過去を知っていくとそこに誰も知らない彼の過去が・・・・。このミステリ、捜査官自身の現在と過去の家庭の話とか、別の場所で起こった児童虐待の話とか、プラス殺された男の過去の家庭の話とか、家庭の話というのが大きな要素を占めていました。読ませます、栄光と転落を目の当たりにしました。ただ・・・・ちょっと思ったのは、犯人側の事情があと一歩足りなかったような感じが漂いました、ここもうちょっと掘り下げて欲しかったと。
読了日:10月10日 著者:アーナルデュル・インドリダソン
風の歌を聴け (講談社文庫)風の歌を聴け (講談社文庫)感想
デビュー作。これがなかったら今日の村上春樹もなかった、と思うと非常に感慨深いです、そしていつ読んでも新鮮。鮮烈な翻訳文学のような文体にも衝撃を受けたのを思い出しました。
読了日:10月10日 著者:村上春樹

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