評価 4.4

内容的には、第二次大戦の合衆国軍のコック兵となった19歳のティム、が主人公だ。
彼と仲間達(仲間達の雰囲気がとても良い)が戦場で見かける、小さな謎(日常の謎だが、ここは戦場なので日常ともいえないが)を解いていく、と言う物語だ。
連作になっていて、それぞれに小さな謎が含まれている。

この時代の話とか歴史とか大好きなのでおおいにおおいに期待したのだが・・・・
そしてある面楽しめたところもあるのだが(エピローグ的なところはとても良かった)・・・・・

・・・・
説明がともかくも多い。
それで新しい知識(たとえば場所、その時の状況)を頭に叩き込んだと思うと、今度は人がどっと出てくる。
人がどういう人かというのがどんどん容赦なく出てくる、
そこを頭に叩き込んだと思うと、今度はちょっとした薀蓄が・・・・
これが平坦な感じで書いてあるので、日常のミステリに行き着く前に、乗れる人はいいのだろうが・・・・
申し訳ない、文章が私に合わなかったのかもしれない。
ものすごく調べてあるのはわかるし、この時代背景も浮かんでは来る、けれど乗れない、感じが漂った。