2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2310ページ
ナイス数:161ナイス

雪の断章 (創元推理文庫)雪の断章 (創元推理文庫)感想
初めてのの佐々木丸美作品。今現在大人になって読んだのと、自分が10代に読んだらどうなのかというのは全く違うと思います。いい意味でも悪い意味でも『毒』のある作品だと思います。天涯孤独な少女と心ある青年の心象風景が、札幌の街を背景としながら叙情豊かに語られていきました。独特の文章で好み分かれると思います。
読了日:4月30日 著者:佐々木丸美
書店主フィクリーのものがたり書店主フィクリーのものがたり感想
本好きの心をつかむキーワードに溢れている本でした。
読了日:4月30日 著者:ガブリエル・ゼヴィン
グランドフィナーレ (ハヤカワ文庫NV)グランドフィナーレ (ハヤカワ文庫NV)感想
映画を見たので、その場面場面の確認のために読んでみました(映画は好みはわかれる映画ですが、私は非常に好きな映画でした)。これは原作ではなく「監督が映画を小説化した作品」なので忠実に映画をなぞっています。スイスの高級ホテルに、かつての有名作曲家とか有名監督とか有名スターとかが集う・・・・エピソードの連なりがあり、そのエピソードを改めて読み直して満足しました。ただ、単体よりも映画の後に、または映画の予習のために読むとより一層深みが増すと思いました。
読了日:4月30日 著者:パオロ・ソレンティーノ
ひぐらしふる 有馬千夏の不可思議なある夏の日 (幻冬舎文庫)ひぐらしふる 有馬千夏の不可思議なある夏の日 (幻冬舎文庫)感想
頑張れ!と応援している、どちらかというと好きな作家さんです。話は、作家志望の女性が祖母のお葬式で故郷に戻る、旧友に会うというところから始まります。正確に言えば、その前にプロローグでよくわからないスイカの中のおぞましい幻影を見るところから始まって・・・。人の名前がわかりにくかったかなあ・・・でも、読ませます。それぞれの連作が苦い味わいなので好き嫌い分かれると思います。途中のミステリ小説とかミステリの話は楽しめます。ラスト、あ!とは確かに思ったし驚きはしたのですが・・・・もやっと感がちょっぴり残りました。
読了日:4月24日 著者:彩坂美月
心理療法士ベリマンの孤独 (ハヤカワ・ミステリ文庫)心理療法士ベリマンの孤独 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
心理療法士であるシリ・ベリマン(女性)が患者と向き合う傍らで何者かから脅迫を受けていて、段々それがエスカレートしてついに一人の患者が殺されるという事態に。読ませるのですとてつもなく。特に心理療法の部分は患者とのセッションが読ませます。ミステリとして見た場合、犯人像のインパクトが今一つ大きくないように私は思いました。ベリマンの心の秘密も徐々に提示されていきますが、ここも割合想像の範囲内。前半から後半に至るまでどちらかというと静謐なのにラストのばたばたっとした感じが・・・。
読了日:4月23日 著者:カミラ・グレーベ,オーサ・トレフ
世界を動かす巨人たち <政治家編> (集英社新書)世界を動かす巨人たち <政治家編> (集英社新書)感想
政治家編で、今現在の6人の政治家たちの生い立ちから思想からを語ってくれている本でした。池上さんらしく相変わらず平易に語ってくれて、ちょっと興味を持っているけれどどこから入っていいかわからないよという人向け。とてもわかりやすいです。テレビで散発的に語っていることとかぶってはいるのですが、本なので何度も納得するまで読み込むことができる利点がありました。個人的には、プーチン、エルドアン、アリー・ハメネイの項が知らないことも含めて非常に刺激的に面白く読みました。
読了日:4月23日 著者:池上彰
あの日あの日感想
読み終わってもなお、よくわかりませんでした。スタップ細胞ってあるのでしょうか?ここが解明されない限りは・・・・。確かに嫉妬とかはめられた部分とか加熱したマスコミ報道とか実際にあったとは思います、実名をこれだけ出して糾弾しているのだから。ただ・・・なんとなく心の中でもやもやがあるのは、これは著者側の話、なので別サイドの話というのも読んでみたいという気持ちがあるからだと思います。
読了日:4月23日 著者:小保方晴子

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