さて・・・
今月は面白いものが多かったので
ほぼ全体に丸を付けたいくらいです。

エッセイでは



が弾むような文章で、SFの楽しさみたいのを語ってくれていたし。
しかも全部のページにCOCOさん漫画付きというプレゼントも。
更に大森望ピンク紙(入ってます)プレゼントも。
最後の註がものすごく優れもの(わからないところはすべてここでわかるようになってる)というプレゼントも。

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これとは全く別タイプエッセイだけど
そして何度も爆笑した、松田青子の




も最高に楽しかったし。
わかるわかる!という感覚が体中に充満するようなエッセイだったし。
(特に映像好き&演劇好きで本好き、の人はわかる度合いが高いと思います)


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小説では
まーーーーーーーーーーはじめて読んだ

の衝撃度合いが!が!

これって、確かに、血みどろ残虐物語っぽく語られているのが多く
血しぶ飛び散る小説苦手な私としては敬遠してきたのですが。
(ということで映像は見てません)

違う・・・これって
「同じ学校にいて同じクラスにいて、なんとなく知っていた子供達が、残虐な場所に投げ込まれたことによって、その子の本質とかその子の背景が新たにわかっていくサバイバル物語」
じゃないかと。
こてこてのエンタメです。
血しぶもあります。
ぎゃっ。
でも、子供達の友情とか信頼とかそういうのもたっぷり。
あと・・・SFなんですね、これって、と改めて。
だからとても楽しめました。

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海外ものではこれ。


久々に読んで
原作ではくっきりとゲイというのを出していると思いました。
もうトムが怪しすぎる。
怪しいっていうかそうだろうっていうか。

そして映画でもこれは最高潮にドキドキする場面ですが(私は殺人よりこの場面の方がぞくっとしました)
「トムがディッキーの服とかを着て鏡にうつっている自分を見る。
それをディッキーに思いもかけず見つけられて
動転する」

この場面!
小説でもここが非常に大きな転換点、と見ました。
ディッキーの態度がここから大きくそれていくのですよね、だってディッキーはゲイじゃないわけだから。
どちらかというと嫌悪しているわけだから。

にしてもこのある意味衝撃のラスト。
何度読んでもぞくっとします(映画とは全く違います)