評価 4.9

大学を卒業して、家具職人ホービーの手伝いをしているテオがいる。
ここで、ある人間に脅迫されることになるのだ、それは、最初は古物を偽って売っている、という単純な脅迫と思いきや(これはホービーに打ち明けることができる)、実は美術館の絵を持っているというのを嗅ぎつけられている。
しかも贋物のその絵が危ない人達の間で回されていることが分かる。

一方で、アンディ一家とまた親交が深まり、妹キッツィと婚約することになったテオ。
ボリスもやってきてまた友情が復活するのだが・・・
しかしこれは悲劇の始まりでもあった・・・

ここでピッパとのまたまたの再会があり、彼女とのひと時が婚約者と過ごすよりも心地よいということにテオは気づいていくのだった・・・折も折、婚約者キッツィも問題を抱えていることが分かる。
そしてボリスが新たな問題を出してきた・・・

以下ネタバレ

・かつてテオがお世話になっていたバーバー一家。
家長のお父さんは神経を病んでいた。
そして、お父さんとテオの同級生のアンディは不幸な船の事故で亡くなっていた。
妹のキッツィは、テオと婚約していたが、学生時代テオを裏切った男と深い仲でそれが途切れていなかった。

・自分の盗んできた絵、は、完全に隠しているつもりだった、今は有料の倉庫に万全の扱いで。
しかし、かつてボリスはこれに気付き、取り出して、別のものを入れていたのだった。
だから、テオが贋物が危ない人の間に出ている、と思った絵は実は本物であった。
そしてテオは何も持っていなかったのだった。