今月は冊数は少なかったものの、
超弩級の面白い本が多かったので
非常に満足しました。


アルゼンチン発の奇書と謳ってあります。
一度読み始めたらページをめくる手が止まりませんでした。
一体誰が?
一体何が起こってる?
途中で、一旦私の中で、(ああ・・だからね・・)と解決がつくのですが、その解決すらぶっ飛ばす展開に(解決は違っていました)
場面場面が非常に映像的であり、冒頭場面からずうっと引き込まれまくりました。
ラストがまたすがすがしくて良いのです。


純文学系とSFが(やや)ミックスされた

これは、いつまでも多分心に残る小説になると思います。
ちょっと風変わりな女系の一家の物語、ですが、性ということも全体にとても絡んできて、また超能力を小さく持っている人たちの動き、など、読みごたえがありました。

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前作悪意の波紋、も大好きでしたが、これまた面白く、読み進められました。
街のチンピラの物語がどう世界的ロックスターに結び付くか。
一人一人の心の動きに目が離せなかったです。

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日本では

久々に川上弘美作品の私的ヒット。
不思議な話のミニ連作集ですが、ふわんとしたこの味わいがとても良いのです。