2016.10.18 校閲ガール


評価 4

威勢のいい女の子が、どうしてもどうしても出版社に入りたい。
自分の大好きな分野、ファッション誌に配属されるのが夢だった。
ところが配属されたのは、地味な校閲部・・・


前半より後半の方がまだ言葉遣いが良くなってきているか。
校閲の言葉とか校閲のやり方とか実際の事例とか、そういう実際面の話は新人目線でとても楽しかったのだった。

激しく思ったのは、本音を言う、というのと、周りに気づかいをする、というのと違うのではないか。
こう思う時点でもうこの本から脱落している気持ちの上で、という自分がよくわかる。
威勢のいい啖呵とも聞こえるが、TPOを逸した発言みたいにも思える。
上司にこの言葉投げつけるか・・・とあらゆる場面で思ったのだった。
漫画の重版出来とか、本の舟を編むという世界を私が期待していたのか、とも勝手な思い込みを反省した。