2017.01.31 ぐうたら上等


評価 4.8

毎年毎年、この一年を振り返る、という意味で読んでいる本だ。
中野翠の視点でややシニカルに斬っていく。
2016年に何があったのか、
どういう映画が流行っていたのか、
どういう出来事が(芸能・政治的なことも含め)あったのか。
一年の終わりにはこんなにも忘れてしまっているんだなあと思う。

そして2016年の最初は、ベッキーとSMAPの話題だったんだ!と思い出した。
野坂昭如が亡くなった年だったということも。
トランプが最後の方で出てくるのだが、まだこの時点では大統領ではないので生温く世間も見ていることがわかる。
それにしても、いつでもいつでも激動の一年だったなあという思いを強くする。
本ではなんといっても、コンビニ人間の記録的な売り上げだ、ここにも取り上げられている。

映画も見ているものと見ていないものがあるけれど、ハドソン川の奇跡は良かったなあ確かに、とか、ブルックリンの余韻の良かった話とか、がとても頷けた。